年度 |
2025年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANN13001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植物環境生理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクブツカンキョウセイリガク |
英文授業科目名 |
Plant Environmental Physiology |
担当教員名 |
和崎 淳,山田 大綱 |
担当教員名 (フリガナ) |
ワサキ ジュン,ヤマダ ヒロツナ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水1-4:総K204 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、板書多用、映写資料多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
植物、光合成、生長、環境応答、SDG_02, SDG_15, CN |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
光、二酸化炭素、水を材料として植物は光合成を行い、自力で有機物を合成する独立栄養生物である。また、植物は自力で移動することができないため、さまざまな環境要因に対して応答し、適応している。この授業では、植物がどのようにさまざまな環境に適応して生きているのかについて、主に生理的な側面から概説し、そのしくみを理解することを目標とする。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス:植物の生育環境と生理 第2回:植物のからだのつくり 第3回:植物が生きるために(1) 物質の移動 第4回:植物が生きるために(2) 光への応答 第5回:植物が生きるために(3) 光合成と呼吸 第6回:植物が生きるために(4) 窒素代謝 第7回:植物が生きるために(5) 養分吸収と役割 第8回:中間まとめ 第9回:環境に対する植物の応答(1) 植物ホルモンの役割 第10回:環境に対する植物の応答(2) 情報伝達のしくみ 第11回:環境に対する植物の応答(3) 養分欠乏に対する応答 第12回:環境に対する植物の応答(4) 物理環境への応答 第13回:環境に対する植物の応答(5) 化学環境への応答 第14回:環境に対する植物の応答(6) 生物環境への応答 第15回:まとめ
期末試験を実施します。また、講義の後で毎回簡単なレポートを提出してもらいます。 |
教科書・参考書等 |
教科書・参考書等 教科書:なし プリント:適宜配布予定 参考書:「植物生理学」(基礎生物学テキストシリーズ7、三村 徹郎・鶴見 誠二 編著、化学同人) 「絵とき 植物生理学入門 改訂3版」(山本 良一 編著、オーム社) |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, moodle |
【詳細情報】 |
配付資料・映像(ビデオ/PC/その他画像資料)・moodle |
授業で取り入れる 学習手法 |
授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
第1回 出席してどのような授業を行うのかを聞いて下さい。 第2~15回 授業をしっかり聞いてノートをとって下さい。 わからないところがある場合は、なるべく講義の後やレポートを使って質問をしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
基礎的な生物学、化学に関連した講義をあわせて受講すると理解しやすい。 |
成績評価の基準等 |
講義への積極的な参加(50%程度)、期末試験(50%程度) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
植物が自然環境中でどのように暮らしているのかを理解するとともに、環境や食料生産における位置づけについて、生物学の奥深さと研究の面白さと共に学んで欲しい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |