年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻理工学融合プログラム |
講義コード |
WSQN0001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Environmental Management |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Environmental Management |
担当教員名 |
李 漢洙,馮 涛,藤原 章正,久保田 徹,力石 真,TRAN DANG XUAN,保坂 哲朗 |
担当教員名 (フリガナ) |
リー ハンスウ,フェン タオ,フジワラ アキマサ,クボタ テツ,チカライシ マコト,チャン ダン スアン,ホサカ テツロウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月1-4:東図書館3Fセミナー室D |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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大学方針に従い、基本的に対面で講義を行います。しかし、まだ来日できない学生のため、必要に応じてオンライン講義を平行することがあります。 非対面、使用ツール(Bb9、MicroSoft Teams)、 授業開始日:2024年6月10日 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
13
:
土木工学 |
対象学生 |
大学院1年次生 |
授業のキーワード |
日本の開発、途上国、持続可能な発展、都市・交通、エネルギー、リスク管理、生物生産、環境管理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
途上国では、経済発展と環境問題への対応の両立、巨大化する自然災害への対応が求められている。本講義では、途上国の環境的に持続可能な発展の実現に資する実践知の提供を狙いとして、日本の環境開発経験を体系的に紹介する。具体的には、日本の開発と環境問題の歴史的変遷を踏まえ、「都市・交通」、「エネルギー」、「リスク管理」及び「生物生産」の4分野に分けて、日本の近代化における開発経験から経済発展と両立するための環境問題解決方法を学び、途上国の発展段階を踏まえた日本の開発経験の移転可能性について受講生と一緒に考える。 |
授業計画 |
第1回 日本の経済成長と開発技術(李) 第2回 広島市の復興プロセス(藤原) 第3回 開発技術の歴史的進化:I)交通インフラ整備(藤原) 第4回 開発技術の歴史的進化:II)建築開発(久保田) 第5回 グループディスカッションI(李) 第6回 開発技術の歴史的進化:III)国土・地域・都市開発(馮) 第7回 開発技術の歴史的進化:IV)災害と防災(李) 第8回 グループワーク中間発表(李) 第9回 開発技術の歴史的進化:V)環境リスク(力石) 第10回 開発技術の歴史的進化:VI)生態系の環境アセスメント及び持続可能な農業の確立(スアン) 第11回 グループディスカッションII(李) 第12回 開発技術の歴史的進化:VII)日本の森林生態系における環境管理(保坂) 第13回 広島市見学(藤原、李) 第14回 人的資源開発(藤原) 第15回 学生最終発表(全員) 途上国における開発問題や環境問題に対し,その持続的解決策や改善策について,日本の開発経験から学び,グループごと発表する。 |
教科書・参考書等 |
講義資料を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PC-Projector, Power Point |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
積極的に議論に参加すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
Report 30%, Student (or group) Presentation 40%, Participation in the class 30% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
使用言語:英語. 学生発表:「都市・交通」「エネルギー」「リスク管理」「生物生産」のそれぞれの分野において、受講生の出身国が直面している開発及び環境問題を例題として取り上げ、講義で学ぶ日本の開発経験を活かした解決策について発表を行う. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |