年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻理工学融合プログラム |
講義コード |
WSQB1201 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
計算科学情報環境論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイサンカガクジョウホウカンキョウロン |
英文授業科目名 |
Computational Science |
担当教員名 |
稲垣 知宏,匹田 篤,滑川 裕介 |
担当教員名 (フリガナ) |
イナガキ トモヒロ,ヒキタ アツシ,ナメカワ ユウスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月1-4:総C601 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義と演習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
08
:
情報教育 |
対象学生 |
博士課程前期の学生 |
授業のキーワード |
計算科学、情報処理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
情報化社会を背景に大きく進展した計算科学について,計算科学の概観、可視化などの計算科学の要素技術、交通流、気象モデル,セルゲーム,複雑系,脳などから題材を選び講義する。合わせてプログラミング実習を行うことで,現象の新しい理解,解析法について学ぶ。プログラミング経験はなくてもよい。 |
授業計画 |
1. ガイダンス(稲垣、匹田、滑川) 2. モデル化(1)(稲垣、匹田、滑川) 3. モデル化(2)(稲垣、匹田、滑川) 4. シミュレーション概観 並列処理、可視化(稲垣、匹田、滑川) 5. 決定論的シミュレーションプログラミング (1) (稲垣、匹田、滑川) 6. 決定論的シミュレーションプログラミング (2) (稲垣、匹田、滑川) 7. 計算機乱数(稲垣、匹田、滑川) 8. 確率論的シミュレーションプログラミング (1) (稲垣、匹田、滑川) 9. 確率論的シミュレーションプログラミング (2) (稲垣、匹田、滑川) 10. シミュレーションのための「仕様書」(稲垣、匹田、滑川) 11.仕様書作成実習 (1)(稲垣、匹田、滑川) 12.仕様書作成実習 (2)(稲垣、匹田、滑川) 13.作成された仕様書の評価 (1)(稲垣、匹田、滑川) 14.作成された仕様書の評価 (2)(稲垣、匹田、滑川) 15. まとめ(稲垣、匹田、滑川)
テーマ毎にレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
必要な教材は授業時に配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
コンピュータ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
適宜、授業で紹介。授業中に作成したプログラムの改良、実行結果の確認を常に行ってほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
必須要件: 端末でキーボードから文章の入力ができること。 日本語あるいは英語で議論に参加できること。 |
成績評価の基準等 |
授業中の議論への取り組み(40%)、レポート(60%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
自然現象、社会現象のシミュレーションをテーマに、その前段階のモデル化、シミュレーションの種類、要素技術について説明したのち、具体的にプログラミングの実習を行う。その後、シミュレーションのための「仕様書」を皆で議論しながら作り上げて行く。 参加者の理解度に合わせて、シラバス記載の予定から少し変更することがある。 |
その他 |
使用言語:日本語、英語、または日本語英語併用。受講生の使用言語を考慮し、一回目の講義時に知らせる。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |