年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻理工学融合プログラム |
講義コード |
WSQB0001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
地球構成物質論 |
授業科目名 (フリガナ) |
チキュウコウセイブッシツロン |
英文授業科目名 |
Earth Materials |
担当教員名 |
横山 正,齋藤 光代 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨコヤマ タダシ,サイトウ ミツヨ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:総H206 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、状況によりオンラインにする回がある場合は通知します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
地球,岩石,生物,水,反応,物質移動, SDG_14, SDG_15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
前半は,地球を構成する岩石・鉱物の特徴や成因と,それらをどのような手法で調べるかを学ぶ。特に,地球表層で生じる物理的過程・化学的過程において大きな役割を果たす水の働きに注目し,岩石と水との反応や水を介した物質輸送の進み方,それらを定量的に理解するための数値計算手法などを学ぶ。 後半は,地下の帯水層を構成する地質媒体と帯水層中の生物地球化学過程,沿岸域への物質輸送と堆積物形成過程,また,沿岸域地下での環境問題について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 はじめに,地球構成物質の概観 [横山] 第2回 岩石の調べ方:電子顕微鏡観察,X線粉末回折(XRD) [横山] 第3回 岩石-水反応の具体例:花崗岩類の風化 [横山] 第4回 鉱物の溶解と沈殿 [横山] 第5回 岩石の浸透率と間隙構造の画像解析 [横山] 第6回 拡散現象とそのプログラミング [横山] 第7回 地下帯水層を構成する地質媒体 [齋藤] 第8回 地下帯水層中の生物地球化学過程 [齋藤] 第9回 沿岸域への物質輸送 [齋藤] 第10回 沿岸堆積物の形成過程 [齋藤] 第11回 沿岸域地下における環境問題 [齋藤] 第12回 地下資源とエネルギー利用 [齋藤] 第13回 レポートに関する発表 [齋藤] 第14回 鉄さびの生成と岩石の色変化 [横山] 第15回 レポートに関する発表 [横山] |
教科書・参考書等 |
必要に応じて資料配布。特定の教科書は指定しない。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配付資料の内容をしっかり復習し、関連する資料を調べる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
関数電卓か同等の計算ができる機器(パソコン等)を持参。第5-6回はExcelが入ったパソコンを持参。 |
成績評価の基準等 |
レポート、授業への取り組み状況を総合的に評価 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |