年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻量子物質科学プログラム |
講義コード |
WSP03600 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
生体磁気工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイタイジキコウガク |
英文授業科目名 |
Biomagnetics |
担当教員名 |
岩坂 正和 |
担当教員名 (フリガナ) |
イワサカ マサカズ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 金5-8:先402N |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義および演習(机上デモ実験) *本講義の実施形態は対面のみです。(オンライン形式での講義はありません) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
12
:
電子工学 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
生体磁気、磁気工学、磁性物理基礎、ナノバイオ、生体計測、センサー&アクチュエータ |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
電磁場全般および生体磁気の学術的内容を理解するとともに、人工物や自然界の中においてセンシングと機械的運動を実現する微小システムの基礎について学修する。 生体等のマイクロマシンを動作させるための基本原理について理解することを目標とする。電磁場や光を用いるマイクロ・ナノマニピュレーションおよびセンシング技術を中心に、その基本原理、磁場効果メカニズムなどについて学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 講義内容のイントロダクション 第2回 物質の電磁気的性質について(概略) 第3回 センサー&アクチュエータの原理 第4回 人工的なマイクロマシンと生物マイクロシステムの類似性 第5回 物質の磁性 強磁性以外の物質の挙動に関するデモンストレーション実験(単位認定に必須) 第6回 生体システムおよび生体物質における磁気的性質 第7回 センサーとアクチュエータ1 – 人工システム 物質の磁場配向に関する机上デモンストレーション実験演習(単位認定に必須) 第8回 センサーとアクチュエータ2 – 生体システム 第9回 磁場効果 1 -物理的・化学的磁場効果 第10回 磁場効果 2 -生体磁場効果 第11回 ナノテクノロジーおよびバイオテクノロジーにおける生体磁気 受講生に事前に与えられた課題のプレゼンテーション(単位認定に必須) 第12回 医学的応用 1 ―MEGと磁気刺激 第13回 医学的応用 2 ―磁気的バイオイメージング 第14回 生体における電磁場安全性評価 第15回 電磁気・光の生体関連研究の将来像
レポート作成2~3回、12月中に実施する机上デモ実験にて対面学修を受講すること。 1月上〜中旬に実施する中間テスト(実際の講義室における対面形式でのプレゼンテーション)に出席すること。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義および演習、パワーポイントを用いて講義する。適宜授業スライドのプリントを配布する。また、机上デモ実験、実際の講義室における対面形式での学生(受講生)によるプレゼンテーションも実施する) |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配布資料、映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 机上デモ実験 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
授業スライドプリントの復習 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
以下の2点をクリアすることが単位取得には必要です。 1)12月中に実施する机上デモ実験にて対面学修を受講すること。 2)1月上〜中旬に実施する中間テスト(実際の講義室における対面形式でのプレゼンテーション)に出席すること。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |