年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻量子物質科学プログラム |
講義コード |
WSP02400 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
光物性工学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ヒカリブッセイコウガク |
英文授業科目名 |
Optics and photonics |
担当教員名 |
角屋 豊 |
担当教員名 (フリガナ) |
カドヤ ユタカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-8:先405N |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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授業の方法はコロナウィルス感染症蔓延状況に依存しますが,原則は対面です.いずれの場合も,パワーポイントによる講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
12
:
電子工学 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
物質の光学応答,光ブロッホ方程式,半導体,フォノン,ポラリトン,プラズモン,非線形光学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
半導体を中心とする物質の光学応答の基礎と固体の光物性に関わるいくつかの主要な現象について講述する. 物質の光学応答を記述する基本的な表式が導出できるようになるとともに,その物理的イメージを得ることが目標である. |
授業計画 |
第1回 光学応答の基礎(1):光波伝搬と光学定数 第2回 光学応答の基礎(2):調和振動子,時間領域と周波数領域, KK変換 第3回 2準位電子系(1):密度行列と光ブロッホ方程式 第4回 2準位電子系(2):コヒーレントな応答 第5回 2準位電子系(3):散乱と緩和,定常状態 第6回 2準位電子系(4):その他の事項 第7回 討論会 第8回 半導体(1):ブロッホ状態、ブロッホ状態間の光学遷移 第9回 半導体(2):有効質量近似,不純物吸収,励起子 第10回 半導体(3):量子井戸 第11回 半導体(4):フォノン 第12回 ポラリトン 第13回 プラズモン 第14回 非線形光学入門 第15回 討論会
第8回および第15回の討論会の前に課題提出を求める. |
教科書・参考書等 |
プリントを配布する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
板書,プロジェクタ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回復習すること. |
履修上の注意 受講条件等 |
電磁気学,量子力学,固体物理に関する学部レベルの内容を十分に理解していることを前提に講義を行なう. |
成績評価の基準等 |
提出課題(2回):60%,討論会での発表と質疑:40% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
なし |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |