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年度 2024年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻機械工学プログラム
講義コード WSH21401 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 弾塑性学特論
授業科目名
(フリガナ)
ダンソセイガクトクロン
英文授業科目名 Theory of Engineering Elasto-plasticity
担当教員名 日野 隆太郎
担当教員名
(フリガナ)
ヒノ リュウタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 金1-4:工108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心,板書・パワーポイント使用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 09 : 機械工学
対象学生 大学院博士課程前期生
授業のキーワード 弾塑性力学,応力-ひずみ解析,有限要素法,塑性加工 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 弾塑性力学および材料学の基礎を修得した学生に対し,種々の材料の弾塑性変形挙動の特徴,構造強度や材料加工に関連した応力-ひずみ解析法に関する基礎的事項について講義する.解析法としては主に弾塑性および剛塑性有限要素法について解説する. 
授業計画 第1回 ガイダンス:材料の弾(粘)塑性変形挙動,弾塑性学の目的
第2回 固体力学の支配方程式(その1:応力の平衡方程式,ひずみの適合条件式)
第3回 固体力学の支配方程式(その2:構成式,境界条件)
第4回 エネルギー原理(仮想仕事の原理)
第5回 塑性力学の理論的基礎,降伏条件
第6回 加工硬化の表現
第7回 塑性ポテンシャル理論に基づく塑性構成式
第8回 種々の塑性構成式(降伏関数と硬化則)
第9回 種々の弾塑性問題(温度・速度依存性,弾粘塑性問題)
第10回 弾性有限要素法(その1:要素の剛性方程式)
第11回 弾性有限要素法(その2:構造全体の剛性方程式と解法)
第12回 弾塑性有限要素法
第13回 剛塑性有限要素法
第14回 弾塑性力学の応用(その1:塑性加工の数値シミュレーション)
第15回 弾塑性力学の応用(その2:数値シミュレーションに基づく最適設計)

数回のレポートを実施 
教科書・参考書等 「弾塑性力学の基礎」吉田総仁著 (共立出版) ISBN 4-320-08114-5 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,板書,パワーポイント 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 第2,8章に基づく予習・復習
第2回 第3章および配布資料に基づく予習・復習
第3回 第3章および配布資料に基づく予習・復習
第4回 第5章および配布資料に基づく予習・復習
第5回 第8,10章および配布資料に基づく予習・復習
第6回 第11章および配布資料に基づく予習・復習
第7回 第11章および配布資料に基づく予習・復習
第8回 第11章および配布資料に基づく予習・復習
第9回 第14章および配布資料に基づく予習・復習
第10回 第6章および配布資料に基づく予習・復習
第11回 第6章および配布資料に基づく予習・復習
第12回 第13章および配布資料に基づく予習・復習
第13回 第13章および配布資料に基づく予習・復習
第14回 配布資料に基づく予習・復習
第15回 配布資料に基づく予習・復習
 
履修上の注意
受講条件等
@学部の専門科目「材料力学I, II」,「弾塑性力学」を受講していることが望ましい. 
成績評価の基準等 レポートおよび演習課題に基づく総合評価.
レポートを全て提出しない限り成績評価の対象とならない. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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