年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻物理学プログラム |
講義コード |
WSB36008 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
物理学特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリガクトクベツケンキュウ |
英文授業科目名 |
Special Research in Physics |
担当教員名 |
中島 伸夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカジマ ノブオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 年度 |
曜日・時限・講義室 |
(年) 集中:担当教員の指定による |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
固体の電子物性に関する実験・議論・発表からなる先端研究。 |
単位 |
4.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
物質科学、実験手法、物性発現の機構 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 学部4年間で習得した物理学の基礎知識を元に、より専門的な知識や技術の習得を目指す。 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
放射光X線を用いた分光学的手法により誘電体・蛍光体や金属・合金の電子状態に関する研究指導を行う。修士論文のテーマに関係する物性、実験手法、物質に対する理解を深め,関連分野の知識と技術を幅広く習得する。 |
授業計画 |
指導教員の指導のもと、物質科学における先端研究を実践する。研究結果は修士論文としてまとめられ、成果を学会や学術誌(査読付き欧文誌)で発表する。 セミナーでは磁性、誘電性、光学応答などの物性発現のメカニズムを理解するために、放射光を用いたX線分光法やX線回折の実験を紹介し議論する。これらの研究では、元素選択的かつ電子殻選択的な視点から、結晶構造と電子状態の変化に焦点を当てて議論考察する。 |
教科書・参考書等 |
研究テーマに関係する文献を講読する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
資料を配布する。口頭発表ではパワーポイントを利用する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
課題に関する文献を読み込み、習得した知識と技術を自らの研究に活かす事に努める。研究の進捗状況をみながら、教員が助言や示唆を与えて指導する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
課題に関する入念な調査と議論を行い、問題を十分に把握し解決する手段を考えることが必要。 |
成績評価の基準等 |
授業の準備、理解度、取り組み姿勢、発表内容、質疑応答 (概ね各20%) |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
英語論文に慣れ親しみ、放射光科学と物質に関する知識を養うこと。 |
その他 |
査読付き欧文誌への投稿(一件以上)を最低限の目標に据えること。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |