年度 |
2024年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻物理学プログラム |
講義コード |
WSB31000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
物理学エクスターンシップ |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリガクエクスターンシップ |
英文授業科目名 |
International Research Internship |
担当教員名 |
森吉 千佳子 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリヨシ チカコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 通年 |
曜日・時限・講義室 |
(通) 集中 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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海外において学位取得に関する研究活動を行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
博士課程前期および博士課程後期の大学院生 |
授業のキーワード |
海外研究活動、科学リテラシー、グローバル化、学位の質保証 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 異文化の中での物理学の考え方、研究の進め方、語学力の向上などのグローバル化に対応する総合的な能力の向上を評価する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
物理学プログラムの修士の学位取得に関する研究(共同研究、研究施設利用、サマースクールなど)で、海外での研究活動を評価する。 海外研究活動の報告書を作成するとともに報告会を行う。 上記の位置づけに関する能力の向上の成果を評価する。 |
授業計画 |
○ 修士の学位取得に関する研究で海外における研究活動を行う場合に履修できる。 ○ 渡航移動日を除いた海外滞在の平日を「海外研究日」とする。 ○ 単位は次の様に計数する。 ・海外研究日は年間で累積することができる。 ・ 1 回の渡航による海外研究日数 5 日未満の日数は累積に繰入れることはできない。 ・海外研究日は 20 日を持って 1 か月とし、1 か月あたり 1 単位とする。 ○ 単位申請は 1 単位から認める。累計で 1 単位以上 2 単位以下を認める。 ○ 海外受入先教員からの海外研究時の活動についての意見書(承諾書)を貰うこと。 ○ 海外研究の出国と帰国時には渡航の記録を提出すること。 ○ 累積で最後のもしくは累積で 2 単位となる海外研究から帰国後 10 日以内に海外での研究内容・成果についてのレポートを提出すること。 帰国後に研究成果発表会の日程調整を行い、研究成果発表会(公開)及び担当教員との面接を行う。公開発表会の使用言語は英語とする(発表時間 35 分、質疑応答 10 分)。 ○ 知的財産に関する研究でレポート提出と公開発表会が難しい場合は、あらかじめ担当教員と相談すること。 ○ 主たる海外研究先受入場所が異なる活動については独立の研究活動として扱う(研究日数は個々に独立に数え、単位認定も独立に行う)が、累積単位数は 2 単位までとする。 ○ 指導教員は海外研究先との調整を行う。 ○ 担当教員が評価を取り纏めて成績を登録する。
【実施予定】受講生は指導教員と相談の上、海外研究時の日本における単位履修の事も考えて海外研究計画を立てること。 各セメスターの開始に合せて、受講登録を行うと共に申請書(別途,様式)をプログラム長に提出すること。 |
教科書・参考書等 |
特に定めない。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイントによる口頭発表とする。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
指導教員と海外受け入れ先教員からの指導を充分に受けること。 成果発表の内容及び方法について指導教員から事前及び事後の指導を受けること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
海外渡航における一般的な注意事項を守るともに、指導教員と受入先教員からの指導を受け、指導教員への日ごろの研究活動の報告を欠かさず行うこと。 海外研究活動中は選択科目の履修ができないので、修了要件をよく確認し、海外研究活動日程を組むこと。 |
成績評価の基準等 |
次の項目を評価指標とする。 ① 研究活動内容の報告と成果、② 海外と日本の研究の同異、③ 研究活動を通じて広がった交友や異文化理解、④ 語学力向上。 担当教員は履修学生に対して評価する点と改善すべき点をコメントする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
本研究発表において研究活動の科学的内容は当然重要であるが、それ以外にも海外研究を通じて修得した異文化理解についても発表すること。 海外の学生や研究者と共通する研究内容や物理を通じて交流を行い内容を広げていくと良い。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |