年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム |
講義コード |
PA340223 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
消費者法 |
授業科目名 (フリガナ) |
ショウヒシャホウ |
英文授業科目名 |
Consumer Law |
担当教員名 |
森友 隆成 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリトモ タカナリ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木1-2 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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消費者法の重要分野を中心に講義を行う。また,具体的事例を題材に,消費者側から民法、消費者保護に関する特別法を用いた主張の検討,その主張を構成するために指摘すべき事実関係の抽出・整理,業者側からの反論や想定される争点の検討などの演習方式の講義も行う。講義を通じて,法的な思考の整理や説得的な論証を習得することを目指す。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
2年次生 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 選択【d展開・先端科目群】 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【目標・概要】 消費者取引における消費者被害の実態とその救済のための法制度をもとに,実践的な主張をどのように行うかを検討する。具体的には,民法の総則,契約,不法行為と消費者保護に関する特別法を有機的・系統的に理解した上で,被害者の救済手段を検討する。消費者問題を題材に,各自が被害者の立場から救済方法を考え,口頭又は書面で,説得的に論証 できるような表現能力を養う。また,そのような表現ができるようになるために,普段から自分で 考える能力を身につけることを目標にする。 |
授業計画 |
1.はじめに(消費者法の意義) 2.消費者契約法(1) 3.消費者契約法(2) 4.特定商取引法(1) 5.特定商取引法(2) 6.住宅被害(欠陥住宅問題等) 7.宗教トラブル(霊感商法等) 8.製造物責任 9.金融サービス 10.多重債務問題 11.被害救済のための消費者法の実践的な活用 12.消費者被害の実像 13.演習 14.演習 15.演習 |
教科書・参考書等 |
特に指定なし。資料は適宜配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
詳細はTKCを参考にすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本講義は、各科目の実施方法の「1(4)応用力の涵養」、「2(3)事例、研究中心」、「2(4)論述能力の涵養①設問分析力③倫理構成力④文章作成力」に相当します。成績評価は「原則、修正、例外等の思考の型、枠組みの理解」、「法的思考の確認、三段論法の確認」、「①文章、理論を正確に理解できる」「④適切な文章表現ができる」を基に行います。 |
成績評価の基準等 |
期末試験(筆記)80%,平常点 20%(授業中の発言,参加態度など) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
弁護士 |
メッセージ |
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その他 |
2年次配当科目だが3年次も受講可能 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |