年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム |
講義コード |
PA302112 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
重点演習(刑事法1) |
授業科目名 (フリガナ) |
ジュウテンエンシュウケイジホウ1 |
英文授業科目名 |
Advanced Seminar of Criminal Law and Procedure I |
担当教員名 |
秋野 成人,田上 剛,堀田 尚徳 |
担当教員名 (フリガナ) |
アキノ シゲト,タノウエ ツヨシ,ホッタ ヒサノリ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中3-6 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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ゼミナール方式で行う |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次 |
授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 選択必修【a法律基本科目】 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【目標】 1)具体的事例の総合的検討を通じて、刑事法における問題を発見する方法を修得する 2)発見した問題点に対する適切な解決方法を提示することができる能力を涵養する 3)刑事法の総合的な運用力を身につける
【概要】 条文解釈,規範の定立及び事実の解析・分析を適切・的確に行うことにより事案解決が論理的な説得力をもってなし得るか,そのミニマムラインに受講生の学修レベルが現に達しているかを確認するため,刑法及び刑事訴訟法における重要な論点が複数盛り込まれ,2つ以上が交錯する事例問題を素材として,その事例の解決のため,事案の全体理解,個々の事実の意味付け把握,適用する規範の選択,規範の具体化と事実のあてはめを特に重視しつつ,受講生の起案につき,正確性,緻密性及び論理性を双方向・多方向で確認していく。刑法及び刑事訴訟法に関する法的問題点を総合的に検討する。 |
授業計画 |
第1回 手続法 捜査法に関する応用問題 第2回 手続法 捜査法に関する応用問題 第3回 手続法 公訴・公判に関する応用問題 第4回 手続法 証拠法に関する応用問題 第5回 実体法 実行行為・不作為・共犯関係 第6回 実体法 正当防衛・錯誤・共犯関係 第7回 実体法 因果関係・未遂・共犯関係 第8回 実体法 共犯関係
※ TKC掲載の連絡に留意してください |
教科書・参考書等 |
配布事例(当日又は事前に配布予定) 教科書=指定しない 参考書=各自の基本書、判例百選等 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配布資料,TKCに提示するレジュメ |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
詳細はTKCを参照すること |
履修上の注意 受講条件等 |
この授業は,各科目の実施方法の「1(4)応用力の涵養」、「2(2)双方向の対話中心」,「2(3)事例,研究中心」,「2(4)論述能力の涵養①設問分析力,②制度選択力,③論理構成力,④文章作成力」に相当します。 成績評価は「原則,修正,例外等の思考の型,枠組みの理解」,「法的思考の確認,三段論法の確認」,「①文章,理論を正確に理解できる、②制度を一覧して比較できる、③論理構成を比較し選択できる,④適切な文章表現ができる」,を基に行います。 |
成績評価の基準等 |
期末試験:90%,コメントペーパー:10% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
第2タームから第4タームまでの重点演習で思考方法→アウトプットのプロセスを実践的に確認する一連の演習科目と捉えて下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |