年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム |
講義コード |
PA220110 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
リーガル・クリニック |
授業科目名 (フリガナ) |
リーガル・クリニック |
英文授業科目名 |
Legal Clinics |
担当教員名 |
小濱 意三,岩元 裕介,野田 隆史 |
担当教員名 (フリガナ) |
コハマ シンゾウ,イワモト ユウスケ,ノダ タカシ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実習・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
1)法律相談の実習を中心とする。実習に際しては指導弁護士教員が同席する。 2)実習では,相談者一人につき90分の時間枠をとり,中途で受講生相互による協議の時間を設ける。 3)実習前の研修として,模擬法律相談,法務研究科附属リーガル・サービス・センターで実施されている法律相談の傍聴等を行う。 4)実施後のフォローアップを行う。 5)なお,受講者数に比して実習での相談件数が少なかった場合は,代替として,上記リーガル・サービス・センターで相談傍聴や模擬相談者による模擬法律相談を行うことがある。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 選択必修【b実務基礎科目】 |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【目標】 1)現実の紛争を解決に導くために必要とされる思考能力の要請 2)対話能力,論点抽出能力,説明能力,面接技法の養成 3)責任の自覚 【概要】 夏季休業期間中に,一般市民からの法律相談を担当する。受講者は,事前の研修として,ガイダンス,面接技法に関する講義,模擬相談者(SC)を相談者とする模擬法律相談,法務研究科附属リーガル・サービス・センターで行われている弁護士による法律相談の傍聴を経ることを要する。実践的なコミュニケイション能力(適切に聴きとる能力,適切に話す能力等),問題発見能力,適切に問題解決方法の提示する力などの涵養を目標とするとともに,実務家の倫理と責任の自覚の涵養を目標とする。 |
授業計画 |
・ガイダンス ・法律相談の心構え(DVD教材を題材にした検討) ・模擬法律相談 ・法律相談の傍聴 ・法律相談(実習)及び講評 |
教科書・参考書等 |
特になし。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
詳細はTKCに掲示するなどして連絡する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本講義は「4(3)模擬裁判、模擬相談技法の活用」に相当します。成績評価は「相談の体験による意識の変化がみられるか」を基に行います。 |
成績評価の基準等 |
合否のみによって判定する。 成績評価は、活動・経験(ガイダンス、模擬法律相談1,法律相談傍聴、模擬法律相談2,質問シートの作成及び法律相談実習)に基づいて、「裁判や相談の体験による意識の変化」が生じたか否かにつき、法律に関する実務の基礎的素養、特に法律相談に関する実務の基礎的素養(一般論ではなく当該相談の事実に即した適切な法律構成を採用すること、相談者に対しわかり易く説明すること等)を獲得したかどうかの点から、複数教員(特に法律相談実習に関与した担当教員によるコメント)により客観的に判定する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
経験豊かな実務家教員(弁護士)が,法曹実務の基礎について実践的な講義を行う。 山田幸助教による指導も行われます。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |