年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA40050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
アクションリサーチ実地研究 II (学校管理職実務) |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Action Research Practicum in School Management II |
担当教員名 |
米谷 剛,岡村 美由規,曽余田 浩史,杉原 満治,宮里 智恵 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨネタニ タカシ,オカムラ ミユキ,ソヨダ ヒロフミ,スギハラ ミツハル,ミヤサト トモエ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:講義室未定 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
所属校または連携協力校において,10日間の学校経営の実務を経験させることによって,学校管理職としての効果的な実務能力の育成を図る。また,校長をメンターとして密着研修を行うことにより,学校管理職の仕事を知るとともにベテラン校長の視野を学び視座を上げ,スクーリリーダーとしての使命感を高める。本実地研究は,①大学における事前指導,②現場における実務,③大学における事後指導から成る。事後指導では,レポートと「今後の職能成長の自己プラン」を作成・発表し協議を行う。 |
授業計画 |
(1)事前指導 ・実務家教員を中心に実務実習の意義や心構え,実習内容の解説等の指導を行う。 1 校長の仕事について,2 教育法規に関すること,3 学校管理職実務実習に係るガイダンス,4 学校管理職実務実習の実習計画とその内容について,5 校長の人材育成について
(2)現場実習 ①実習生は連携協力校の校長をメンタ―として密着研修を行う。②実習生は,メンタ―のもとで学校管理職の業務について実習を行う。③実習の実施は,校長と広島大学実務家教員が連携を図り実習計画にそって進める。④実習の期間中,研究者教員および実務家教員が実習観察を行うとともに,校長を交えて,学校の歴史,地域の実態,児童・生徒の実態等,学校の現状と課題からグランデデザインを企画すべく協議を行う。それを受けて実習生は当該学校経営のためのグランドデザインを描き最終日に校長・教頭等スクールリーダーに対してプレゼンテーションを実施する。
【密着研修(シャドウイング)】 ① 学校管理職(校長・教頭)の仕事を知る。 ○校長(メンター)から学校経営全般についての指導を受ける。 ○校長・教頭から管理職の実務についての指導を受ける。 ② 校長の視野を学び視座を上げる。 ○管理者・経営者・教育者として校長像をつかむ。 ③ リーダーシップの具体を学ぶ。 ○教職員指導,授業観察とその後の指導,さらには組織マネジメントの推進等に係る人材活用 (育成)や組織運営の具体を学ぶ。 ④ 学校経営に係る業務を体験する。 ○学校経営に係る活動及び事務等に従事する(起案処理,施設管理,組織運営,各種連携事務等) 【プレゼンテーション】 ○当該校における学校経営のグランドデザインを作成し,プレゼンテーションをスクールリーダーに対して行い,講評をいただく。
(3)事後研修 ・院生は10日間の実務実習のポートフォリオとレポート作成を行う。 ・院生はレポート等を発表し,研究者教員・実務家教員と協議を行い,「今後の職能成長の自己プラン」を作成する。 以上に基づき,実務家教員と研究者教員が協働して次の指導を行う。 1 大学において,実習生が策定した当該校のグランドデザインのプレゼンテーションを実施し協議を行う。 2 大学において,実務実習のポートフォリオとレポートをもとに,作成した「今後の職能成長の自己プラン」を発表し,協議を行う。 |
教科書・参考書等 |
テキスト等に関する資料を配付するとともに,随時提示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
(1)大学における事前指導においては,実務実習の意義や心構えを踏まえ,自らのアクションプランのテーマのもとに仮説を明確なものとすること。 (2)現場実習では,真摯に学校管理職の姿勢に学び,管理職の視野やリーダーシップの具体を学ぶこと。 (3)大学における事後研修においては,実務実習での学びを,学校管理職の役割の自覚と教育目標達成のための創造的な企画・調整力や先見性等の実務能力の視点で振り返り,「今後の職能成長の自己プラン」における「自己」を明確とすることに努めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
○ 現場実習の評価をメンターが行い,それをもとに,各自がまとめるポートフォリオとレポート及び職能成長の自己プラン,グランドデザイン,並びに実習態度(活動記録・メンターによる面談および観察)を含めて,指導教員(研究者教員)が指導教員(実務家教員)と協議の上で総括的に最終評価を行う。 ○ 実地研究に関する評価は,秀・優・良・可・不可の「5段階評価」で行う。 秀…特に優れている,優…優れている,良…良好である,可…基準に達している,不可…基準に達していない |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
学校現場における経験豊富な実務家教員が担当し,実際的な課題に対応した指導を行う。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |