年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA21000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
教育実践研究の技法(校内研修を含む) |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Research Practicum Techniques (including In-school Training) |
担当教員名 |
木下 博義,藤川 照彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
キノシタ ヒロヨシ,フジカワ テルヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金1-4:教C307 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
(目標)アクション・リサーチの意義や方法を理解するとともに,自身が直面する課題の解決に向けて,具体的なリサーチ計画を構想することができる。また,学校の校内研修会などへの参加を通して,実際に行われているアクション・リサーチを観察・分析し,自身のリサーチ計画に生かすことができる。 (概要)学び続ける教師に必要なものとして,近年注目されているアクションリサーチの方法を修得する。教育実習や勤務校での実践経験などをもとに,具体的な課題を取りあげ,それを解決するための仮説を設定し,実践し,効果の検証を行うという,一連の方法を修得する。特に,研究計画の立て方や仮説の立て方,効果の検証方法(量的および質的な分析)などについては,優れた教員のアクションリサーチ実践例などを参考にしながら,より具体的に検討する。 また,協力が得られる小・中・高等学校の校内研修会や公開研究会などに参加し,教育実践研究の具体を通して,その方法を修得する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション(木下,藤川) 第2回 アクション・リサーチの意義と方法①:理論・実践(木下,藤川) 第3回 アクション・リサーチの意義と方法②:アカデミック・リサーチとの対比(木下,藤川) 第4回 実践的・実証的データの分析手法①:データの取り扱い・量的および質的な分析の手法(木下,藤川) 第5回 実践的・実証的データの分析手法②:t検定・分散分析等(木下,藤川) 第6回 実践的・実証的データの分析手法③:χ2検定・フィッシャーの直接法等(木下,藤川) 第7回 実践的・実証的データの分析手法④:発話分析・記述分析の手法等(木下,藤川) 第8回 担当教員によるアクション・リサーチの事例紹介(木下,藤川) 第9回 校内研修会への参加①:インタビュー・資料収集(木下,藤川) 第10回 校内研修会への参加②:観察・分析(木下,藤川) 第11回 アクション・リサーチの計画構想①:仮説設定(木下,藤川) 第12回 アクション・リサーチの計画構想②:授業計画(木下,藤川) 第13回 アクション・リサーチの計画構想③:構想中間発表会(木下,藤川) 第14回 アクション・リサーチの計画構想④:効果検証の方法選定(木下,藤川) 第15回 アクション・リサーチの構想発表会(木下,藤川) |
教科書・参考書等 |
小塩真司(2018)『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析[第3版]』,東京書籍. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,PC,統計解析ソフトウェア |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教育実践に関する調査や研究を概観し,「効果検証の技法」の視点から課題を整理しておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
次の観点について,演習(50%)とリサーチシート(50%)で総合的に評価する。 【現職教員院生】アクションリサーチの意義や方法を理解し,学校現場の実態に即した課題の抽出,その解決手法を身に付けることができる。 【学部卒院生】アクションリサーチの意義や方法を理解し,課題解決のための手法を身に付けることができる。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
教育現場における実務経験を有する教員が,その経験を生かして今日的な課題への対応を指導する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |