年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA12000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
地域教育経営の理論と実践 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Theory and Practice of Educational Management in Community |
担当教員名 |
米谷 剛,杉原 満治 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヨネタニ タカシ,スギハラ ミツハル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-4:教C307 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、板書、ディスカッション、学生の発表、作業、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
地域教育経営、生涯学習社会、開かれた学校づくり |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
授業の目標:勤務校を事例に、地域社会における人的教育資源・物的教育資源や機能のネットワークの形成に関する学校・地域の協働の視点の獲得を到達目標とし、そのため、今日の生涯学習社会・知識基盤社会における学校教育を展望した地域教育経営の理論と実践に関する知見の獲得をテーマとする。 授業の概要:生涯学習社会における学校の役割を理解して、教員が「開かれた学校づくり」の担い手としての役割遂行や力量形成に資するため、生涯学習・社会教育の理論的基盤や学社連携・学社融合の実践事例を検討するとともに、学校・地域の協働の視点から、勤務校を事例として、地域社会における人的教育資源・物的教育資源や機能のネットワークの形成について演習する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション;授業における学習課題と生涯学習社会における学校教育に関する自己イメージの点検 第2回:地域教育経営の今日的な諸課題と期待される機能の探究(1);生涯学習社会・知識基盤社会に関する考察 第3回:地域教育経営の今日的な諸課題と期待される機能の探究(2);地域社会における教育資源に関する検討 第4回:地域教育経営の今日的な諸課題と期待される機能の探究(3);地域社会の教育的機能のネットワークに関する検討 第5回:地域教育経営の今日的な諸課題と期待される機能の探究(4);「地域とともにある学校づくり」と地域協働に関する視座についての検討 中間レポート①を実施 第6回:地域教育経営と「開かれた学校づくり」の探究と創造(1);「総合的な学習の時間」の事例検討による地域教育資源との連携・協働に関する考察 第7回:地域教育経営と「開かれた学校づくり」の探究と創造(2);学社連携・学社融合に関する事例検討による地域教育経営のプログラムに関する考察 第8回:地域教育経営と「開かれた学校づくり」の探究と創造(3);学校支援地域本部事業の事例検討による地域コーディネーターの役割に関する考察 第9回:地域教育経営と「開かれた学校づくり」の探究と創造(4);コミュニティ・スクールの事例検討による学校・家庭・地域の協働体制の構築に関する考察 中間レポート②を実施 第10回:地域教育経営の今日的な諸課題に対応する教師の力量形成モデルの創造(1);中間レポート①の交流・共有 ― 地域教育経営における教員のあり方に関する検討 第11回:地域教育経営の今日的な諸課題に対応する教師の力量形成モデルの創造(2);地域教育経営における自己のあり方の点検と学校組織への貢献の視座に関する検討 第12回:地域教育経営に関する教員の力量形成モデルの創造と協働(1);地域教育経営に関する教育行政の職能成長体系モデル・力量形成プログラムの総合的検討 第13回:地域教育経営に関する教員の力量形成モデルの創造と協働(2);地域教育経営に関する教員の力量形成における教員の協働推進に関する視座の考察 第14回:地域教育経営に関する教員の力量形成モデルの創造と協働(3);中間レポート②の交流・共有 ―地域教育経営における「学び続ける教員」の協働に関する考察 第15回:地域教育経営における探究・創造・協働の総括;各自の勤務校の特色を踏まえた「地域とともにある学校」像の共有 最終レポートを実施
中間レポート①(地域教育経営の諸課題と「学び続ける教員」としての自己のあり方について) 中間レポート②(地域教育経営と「開かれた学校づくり」に係る自己の課題について) 最終レポート(「地域とともにある学校」を推進する地域教育経営について) |
教科書・参考書等 |
資料を配付するとともに、参考文献等は適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回のオリエンテーションまでに、生涯学習社会における学校教育に関する自己イメージの点検を行うこと。 第2回-第5回の「地域教育経営の今日的な諸課題と期待される機能の探究」では、(1);生涯学習社会・知識基盤社会について、(2);地域社会における教育資源について、(3);地域社会の教育的機能のネットワークにについて、(4);「地域とともにある学校づくり」について、資料を読み込むとともに、地域協働に関する視座について整理し、中間レポート①(地域教育経営の諸課題と「学び続ける教員」としての自己のあり方について)に取り組むこと。 第6回-第9回の「地域教育経営と「開かれた学校づくり」の探究と創造」では、(1);自校の「総合的な学習の時間」の事例について、(2);学社連携・学社融合に関する事例について、(3);学校支援地域本部事業の事例について、(4);コミュニティ・スクールの事例について、資料を読み込むとともに、学校・家庭・地域の協働体制に関する視座について整理し、中間レポート②(地域教育経営と「開かれた学校づくり」に係る自己の課題について)に取り組むこと。 第10回-第11回「地域教育経営の今日的な諸課題に対応する教師の力量形成モデルの創造」では、自身の教員としてのあり方への洞察を深め臨むこと。 第12回-第14回「地域教育経営に関する教員の力量形成モデルの創造と協働」では、地域教育経営における「学び続ける教員」の協働に視点を置いて、資料を読み込むとともに、第15回「地域教育経営における探究・創造・協働の総括」に臨み、各自の勤務校の特色を踏まえた「地域とともにある学校」像の共有に積極的に参加すること。
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履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度,各回の振り返りカード,中間・最終レポートで総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
学校現場における経験豊富な実務家教員が担当し,実際的な課題に対応した指導を行う。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |