年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA10050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
現代教師教育の理論と実践 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Theory and Practice of Contemporary Teacher Training |
担当教員名 |
岡村 美由規,杉原 満治 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカムラ ミユキ,スギハラ ミツハル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:教C203 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教職開発専攻院生、大学院生(博士課程前期) |
授業のキーワード |
教職キャリア、教師の職能成長、Teaching-Learning Portfolio、省察(リフレクション) |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 教職キャリア形成において必要となる理論を習得するとともに、来し方を振り返り行く末を見通す(省察、リフレクション)機会とする。人生における教職キャリア、ライフステージ、ライフスタイルのバランスをとりつつ、社会的使命を果たす教職人となっていくプロセスを検討する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
(1)教職キャリア(成長過程と課題)に関する論点並びに理論を理解している (2)教師の成長過程や課題に関する経験を、理論に基づいて検討することができる (3)授業終了時に教職従事者としての教育理念をもっている |
授業計画 |
第1回 教育理念を自分なりに明らかにすることの意義 第2回 「学び続ける教員」像の自己イメージの点検 第3回 教職キャリアと自己の来歴・行く末の点検 第4回 教職キャリアの考え方 第5回 教師の職能発達と熟達研究 第6回 養成・採用・研修の職能成長体系「教員育成指標」 第7回 教師の職能発達と学校組織 第8回 「理想とする学校の組織文化と自己」協議 第9回 教師の職能発達と行政による研修「令和6年度教職員研修(広島県教育委員会)」 第10回 初任期、中堅期、熟達期とライフステージの検討 第11回 「学び続ける教員」の検討—教えるとは(他者の成長を支援する) 第12回 「学び続ける教員」の検討—経験から学ぶとは(自己を成長させる) 第13回 ポートフォリオ作成 第14回 教育理念のメンタリング 第15回 教育理念のメンタリング
提出課題として「教授・学習哲学(ティーチング・ラーニングフィロソフィー)」の作成を課す |
教科書・参考書等 |
【教科書】指定しない。必要に応じ資料を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
本授業では、教師教育論の理論を扱うほか、実例を扱うことで、受講者が自身の「学び続ける教員」像をもち、それをベースとした教職従事者としての「教授・学習哲学」の錬成に寄与しようとするものです。授業で学ぶことに留まるのではなく、自身は「どのような学校教員でありたいか」「どのような教師教育者でありたいか」を意識して授業を受け、ポートフォリオを作成してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
成績評価は以下を総合して判断する: ①授業での発表、協議のリード(30%) ②振り返りシート(毎授業後)(30%) ③最終課題(ティーチングポートフォリオ)(40%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
学校現場や教育委員会・教育センター等に勤務経験がある実務家教員から、現職研修の実際や学校教員・管理職としての心がまえ等も紹介する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |