年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA01000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
論理的思考教育の開発実践 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Practice in the Development of Logical Thinking Education |
担当教員名 |
松浦 武人,藤川 照彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツウラ タケト,フジカワ テルヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4:教L206 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面:講義、演習、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
目標:論理的思考力の育成に関する国内外の研究動向を理解するとともに, それらを踏まえ,児童・生徒に論理的思考力を身につけさせるための新たな授業を開発することができる。
概要:日本や諸外国において,コンピテンシーとしての論理的思考力の育成が求められる背景について, PISA調査をはじめとする国内外の調査や資料などをもとに考察する。さらに,児童生徒の論理的思考力の実態や指導に関する実践研究についても,調査や資料などをもとに考察する。そしてそれらを踏まえ,児童生徒の論理的思考力を育成するにはどのような授業を行う必要があるのか検討し,新たな授業開発およびパフォーマンス評価等の評価方法を開発する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション 本授業の目的と内容,期待される学習効果を説明するとともに,授業の進め方について確認する。また,授業開発に向けて協議するためのグループを編成する(A,B,Cの3グループ)。 第2回: 論理的思考の重要性と国外研究の動向 論理的思考の概念,児童・生徒に論理的思考力の育成が求められる背景,論理的思考力の育成に関する国外研究の動向を概説する(講義)。
第3回:国内研究の動向 全国学力・学習状況調査などを例にし,児童・生徒の論理的思考力の実態や指導に関する国内の研究動向を概説する(講義)。
第4回:論理的思考力の育成に関する教育実践研究の事例紹介 国内外の小・中・高等学校における論理的思考力の育成に関する実践的な研究を紹介する(事例紹介)。そこで学んだことを,新たな授業開発構想の参考にする。
第5回:文献研究(1) 第2回で学んだことを参考にし,論理的思考力を育成する新たな授業開発に向けて,国外のものを中心に文献を収集し,研究を行う。
第6回:文献研究(2) 第3回で学んだことを参考にし,論理的思考力を育成する新たな授業開発に向けて,国内のものを中心に文献を収集し,研究を行う。
第7回:事例研究(1) 第4回で学んだことを参考にし,論理的思考力を育成する新たな授業開発に向けて,国外のものを中心に事例を収集し,研究を行う。
第8回:事例研究(2) 第4回で学んだことを参考にし,論理的思考力を育成する新たな授業開発に向けて,国内のものを中心に事例を収集し,研究を行う。
第9回:論理的思考力を育成するための新たな授業開発(1) 第1回で編成したA,B,Cのグループごとに,行った文献研究および事例研究から現在的な課題を抽出する。
第10回:論理的思考力を育成するための新たな授業開発(2) 第9回で抽出した課題の解決に向けて,グループごとに論理的思考力を育成する新たな授業及び評価方法を構想する。
第11回:論理的思考力を育成するための新たな授業開発(3) グループごとに,第10回で構想した新たな授業及び評価方法について吟味・検討し,精緻化させる。
第12回:Aグループの授業開発発表・批評会 Aグループが開発した授業及び評価方法について発表し,その後,批評会を行う。
第13回:Bグループの授業開発発表・批評会 Bグループが開発した授業及び評価方法について発表し,その後,批評会を行う。
第14回:Cグループの授業開発発表・批評会 Cグループが開発した授業及び評価方法について発表し,その後,批評会を行う。
第15回:まとめ 文献研究および事例研究で明らかになったことやこれからの課題を確認するとともに,互いに意見交換しながら,論理的思考力育成のあり方をまとめる。開発した授業をレポートにまとめ,各自提出する。 |
教科書・参考書等 |
適宜,資料を配付する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
論理的思考力に関する実態調査や文献をもとにして,課題を明確にしておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度(50%)、レポート(50%)で総合的に評価する。 (現職教員院生):建設的にグループの話し合いを推進し、教職経験を活かしながら協働的に授業を開発することができる。 (学部卒院生):積極的にグループの話し合いに参加し、協働的に授業を開発することができる。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |