年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
WKA35050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本の教育開発経験 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
History of Japanese Educational Development |
担当教員名 |
谷口 京子,池田 亜美,中矢 礼美,三輪 千明,牧 貴愛,清水 欽也,堀田 泰司,馬場 卓也 |
担当教員名 (フリガナ) |
タニグチ キョウコ,イケダ アミ,ナカヤ アヤミ,ミワ チアキ,マキ タカヨシ,シミズ キンヤ,ホッタ タイジ,ババ タクヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火9-10,金9-10:大会議室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
09
:
大学院共通 |
対象学生 |
教育科学専攻生 |
授業のキーワード |
SDG_04、日本の教育史、教育政策、教師教育、幼児教育・保育、初等教育・中等教育、高等教育、国際教育協力 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本は教育開発の歴史において今日の途上国が抱える教育問題と似通った課題に遭遇し、その原因の解明や新たな政策や改革の導入によって解決を図ってきた。本科目では現代日本の教育制度・政策を概観した上で、戦前と戦後の教育政策の変遷を異なる視点(教師教育、幼児教育・保育、初等・中等教育(理科・数学・社会・体育)、高等教育、国際教育協力)から分析する。受講生は、途上国の教育開発との比較を通して、日本の教育開発経験から得られる教訓を考える。本科目の履修を通して受講生は以下の能力を修得する。1) 日本の教育開発の過程と特徴を説明できる。2) 日本の教育開発経験から途上国の教育課題解決に有益な教訓を導き、その政策的含意を考えられる。 |
授業計画 |
第1回:科目紹介、日本の初等・中等教育における学力政策・評価1(谷口) 第2回:日本の初等・中等教育における学力政策・評価2(谷口) 第3回:日本の幼児教育・保育の歴史1(三輪) 第4回:日本の幼児教育・保育の歴史2(三輪) 第5回:日本の教師教育・政策の変遷1(牧) 第6回:日本の教師教育・政策の変遷2(牧) 第7回:日本の初等・中等教育開発(理科)1(清水) 第8回:日本の初等・中等教育開発(理科)2(清水) 第9回:日本の初等・中等教育開発(数学)1(馬場) 第10回:日本の初等・中等教育開発(数学)2(馬場) 第11回:日本の初等・中等教育開発(社会科)(中矢) 第12回:日本の初等・中等教育開発(家庭科・道徳)(中矢) 第13回:日本の国際教育協力の変遷 1(池田) 第14回:日本の国際教育協力の変遷 2(池田) 第15回:日本の高等教育開発(堀田)
期末レポート |
教科書・参考書等 |
JICA. (2004). The History of Japan's Educational Development: What implications can be drawn for developing countries today. Tokyo: JICA. Kayashima, N., Kuroda, K. & Kitamura, Y. (2022). Japan’s International Cooperation in Education: History and Prospects. Springer. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
受講生は指定教科書の関連部分を事前に読んで授業に臨み、積極的にディスカッションに参加すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本科目は、国際教育開発プログラム博士課程前期の学生の必修科目である。その他の学生も履修可。 |
成績評価の基準等 |
期末レポートに基づき評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |