年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻国際教育開発プログラム |
講義コード |
WNE01401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Project Evaluation Methodology in Education Development |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウイクキョウリョクジギョウヒョウカロン |
英文授業科目名 |
Project Evaluation Methodology in Education Development |
担当教員名 |
石田 洋子 |
担当教員名 (フリガナ) |
イシダ ヨウコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:国際608(CICE研修室) |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、ディスカッション、グループワーク、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
SDG_4. SDG_17, 教育開発、国際協力、プロジェクト、評価、効果測定 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
この講義では、教育協力事業評価の手法と理論を学び、さらに評価の事例研究や実際に評価をデザインすることによって、評価に限らず研究を進める上で重要な調査デザイン、指標設定、データ収集・分析方法、報告書作成等についての基本的知識と実践的スキルを習得することを目標とする。 |
授業計画 |
第1回:評価概論、教育協力における評価の実施体制、現状と課題 第2回:評価の基本論理、評価者倫理と評価者の社会的責任 第3回:教育協力事業評価の手法と実践(1)PCM手法による計画策定 第4回:教育協力事業評価の手法と実践(2)PCM手法によるモニタリング評価 第5回:教育協力事業評価の手法と実践(3)評価のデザイン(ロジックモデル、セオリーオブチェンジ) 第6回:教育協力事業評価の手法と実践(4)評価のデザイン(指標設定) 第7回:教育協力事業評価の手法と実践(5)セオリー評価 第8回:教育協力事業評価の手法と実践(6)プロセス評価 第9回:教育協力事業評価の手法と実践(7)アウトカム評価 第10回:教育協力事業評価の手法と実践(8)データの収集・分析 第11回:教育協力事業評価の手法と実践(9)要因分析 第12回:教育協力事業評価の手法と実践(10)評価結果の取り纏めと報告 第13回:評価結果の活用とアカウンタビリティ 第14回:評価の評価(メタ評価)と事後評価報告書を読む1 第15回:評価の評価(メタ評価)と事後評価報告書を読む2
試験・レポートの実施予定:最終レポートあり(教育協力事業評価に対するメタ評価の実践(メタ評価票の作成)。
指定した教育協力事業評価報告書に対して教員が提供するメタ評価票への記入(レーティングと判断理由)を最終レポートとする。 |
教科書・参考書等 |
各課題に関して授業で教員より指示。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
テキスト、配付資料、視聴覚教材(パワーポイント、DVD等) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
毎回の授業において課題文献を示す。参加者は事前に文献を読み理解し、疑問や課題意識を持って講義に臨むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
最終レポート(メタ―評価票作成)により評価する(100%)。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
石田は、国際開発コンサルタントとして25年の経験を持ち、それに基づいて評価の理論と実践の講義を行う。 |
メッセージ |
評価に限らず、調査研究デザインやデータ収集・分析に関わる実践的な講義内容にしたいと考えています。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |