年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻日本語教育学プログラム |
講義コード |
WND24000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
国内日本語教育実践研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Practicum in Teaching Japanese as a Second Language |
担当教員名 |
永田 良太,仁科 陽江,松見 法男,渡部 倫子,中山 亜紀子 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナガタ リョウタ,ニシナ ヨウコ,マツミ ノリオ,ワタナベ トモコ,ナカヤマ アキコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:教A103 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
日本語教育系コース生選択 |
授業のキーワード |
日本語教育体験学習 異文化理解 外国語教授法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この授業科目は,海外で日本語を教える準備を行う基礎的授業科目として位置づけられる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
異文化理解と外国語としての日本語教育の指導法についての実態調査と疑似練習を通して,異文化における外国語としての日本語教育の現状、及び教室のマネージメント、教室活動など実践における諸問題について考察する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション
第2回 外国語教育と体験談
第3回 教育理念
第4回 実習先の生活文化調査報告
第5回 シラバス、教材分析の方法
第6回 授業分析
第7回 初級文法の導入と練習方法
第8回 会話授業の方法
第9回 教案作成
第10回 模擬授業①
第11回 教案作成
第12回 模擬授業②
第13回 教案作成
第14回 模擬授業③
第15回 総括
海外の日本語学習者との交流を課外活動として行います。積極的に参加してください。 |
教科書・参考書等 |
授業のそれぞれの段階で必要な参考書を適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
日本語の教科書にはさまざまなものがあります。どのようなものがあるのか、図書館などで目を通しておいてください。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
前年度の海外実習生の体験談を聞く。 自らの教育理念を明確にし、海外実習後、その変容についてレポートを書く。 指定された海外の教育機関及びその国の文化について、又、その国の留学生がいる場合留学生に対する異文化体験の様々な問題についての実態調査をおこなう。 海外の教育機関で使われている教材やシラバスを分析するとともに、初級文法の導入方法と練習方法、会話授業の方法について実践的に学ぶ。 授業観察を行い、レポートを作成する。 分析した教材に関して、授業進度に即して教案を作成し、教壇実習の練習(一人2回)をする。実習の様子を録画し、自己評価する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
「日本語教育課程論」「日本語教授法研究」「日本語技能指導論」を履修していることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
教育理念(10%)、対象文化生活調査報告書(15%)、授業分析レポート(15%)、教材分析レポート(15%)、教案(25%)、模擬授業(20%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
海外で日本語を教える準備を行うことができる貴重な授業です。積極的な履修を望みます。今年度は海外に派遣できませんが、海外の協定校などとの交流や授業参観を行う予定です。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |