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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻日本語教育学プログラム
講義コード WND09050 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 社会言語学特講
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Advanced Studies in Sociolinguistics
担当教員名 永田 良太
担当教員名
(フリガナ)
ナガタ リョウタ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金1-4:教A103
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心,ディスカッション,学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 06 : 言語学
対象学生 日本語教育学専修生選択
授業のキーワード 社会言語学,方法論,正確な読み,批判的な読み 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 文献の講読と討議を通して,言語を文脈の中で捉える視点を身につけるとともに,言語行動や談話を分析する際の観点と方法論を理解する。具体的には,日本語母語話者が無意識に行っている言語行動がどのように成立しているのか,それを日本語教育の中でどのように扱うべきかという二つの問題について,先行研究の講読と討議を通して探究する。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 言語行動とは?
第3回 日本語における言語行動
第4回 対照研究から見た言語行動
第5回 日本語学習者の言語行動
第6回 文献の探し方と文献の収集
第7回 文献の批判的な読み方について
第8回 文献講読と発表-日本語における言語行動について-
第9回 討議-日本語における言語行動について-
第10回 文献講読と発表-対照研究から見た言語行動について-
第11回 討議-対照研究から見た言語行動について-
第12回 文献講読と発表-日本語学習者の言語行動-
第13回 討議-日本語学習者の言語行動-
第14回 総括討議
第15回 まとめ-日本語教育と言語行動との関わりについて- 
教科書・参考書等 教科書は使用しない。発表資料にもとづいて授業を進める。
参考資料については,随時,紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,映像(PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業では,様々な観点からの文献を講読します。個々の文献を正確かつ批判的に読むとともに,それらに共通する問題と個別の問題を意識しながら読んでください。また,授業で講読する文献は事前に配布しますので,各自,問題意識をもって授業に臨んでください。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 評価に際しては,①研究の背景,研究の目的,方法,分析,考察といった観点から正確に論旨をとらえることができているか,②それをふまえつつ,日本語教育の観点から批判的に読むことができているかという二つの点を重視する。また,討議への参加も評価の対象とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 授業では,文献の講読を通して,社会言語学の具体的な方法論と研究の作り方を学ぶとともに,それを素材として議論を行います。みなさんの質問によって議論が深まりますので,積極的に質問してください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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