年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教育学プログラム |
講義コード |
WNC47050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
大学教育論 |
授業科目名 (フリガナ) |
|
英文授業科目名 |
Teaching in Higher Education |
担当教員名 |
櫻井 勇介 |
担当教員名 (フリガナ) |
サクライ ユウスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月3-4 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
学生発表、演習中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
高等教育学コース |
授業のキーワード |
研究倫理、国際教育、留学生教育、高等教育、大学の学習と教育、若手研究者、外国人 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
大学における学びや能力開発に関する研究課題をテーマとして設定し、その解明のための専門的な知識と方法を修得する。学生の主体的な興味に基づき、討議を中心とすることによって、各々の批判的分析と論理的理論展開の能力を形成する。 |
授業計画 |
1回 ガイダンス、参加者確認、個人の興味関心、発表分担決め、実証的な研究の評価など 2回 実証研究について|社会科学の研究とは 3回 論文の要点発表とコメント、討論① 4回 論文の要点発表とコメント、討論② 5回 実証研究について|理論的枠組みとは 6回 論文の要点発表とコメント、討論③ 7回 論文の要点発表とコメント、討論④ 8回 論文の要点発表とコメント、討論⑤ 9回 論文の要点発表とコメント、討論⑥ 10回 論文の要点発表とコメント、討論⑦ 11回 論文の要点発表とコメント、討論⑧ 12回 論文の要点発表とコメント、討論⑨ 13回 論文の要点発表とコメント、討論⑩ 14回 論文の要点発表とコメント、討論⑪ 15回 まとめ・これからどうするか |
教科書・参考書等 |
教科書は特に定めません。Moodleから授業で用いる資料をダウンロードしてください。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
毎週の担当者が報告すべき内容としては、論文の主な研究成果とそれを踏まえた主張、方法(論)、先行研究の概観とそれを踏まえた新規性などがあろうかと思います(順番を問わない)。また、もう一人の担当者であるコメンテーターの役割としては、論文に「挑戦」をしていただきたいと思います。具体的には、論文で触れられていない意義や価値、研究上の問題や課題、そして、これらの指摘を踏まえた将来の課題や可能性について、ご自身の専門性や興味関心に即して、広く可能性を検討してコメントしていただきたいと思います。報告者もコメンテーターも、担当する論文資料について、基本的な疑問点や不明な点があれば、言及していただいてもいいでしょう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本授業は、履修生が主体的に議論を進行し、論点を掘り起こし、整理できるスキルを身に付けていきます。報告者とコメンテーターによる論文の要点の発表は短い簡潔なものになりますので、詳細を理解するためには他の履修生の十分な準備も欠かせません。また、思いやりを持って他の履修生の言わんとすることを適切に把握しようとする努力をし、自らの知識を加えて議論をさらに発展させることで相互により深い理解に至る協働の態度を重視します。 やむを得ず報告の分担の日に欠席しなければならない場合は、速やかにその旨を届け出てください。可能であれば担当を交代してもらえる同僚を探してください(無理をする必要はありません)。突発的な事象で気に病む必要はありませんが、少なくとも基本的な体調管理は高度専門家としては基本的な態度であると考えています(が無理をする必要はありません)。 |
成績評価の基準等 |
論文報告、コメンテーターとしてのパフォーマンス(35%) 論文内容の報告の明晰性と網羅性、配布資料を含む発表の方法、根拠の適切性、議論の進行におけるコミュニケーションの状況を考慮します。 議論への貢献とその準備状況(15%) 参加者としての議論への貢献状況を事前準備の成果として評価します。 批評的レビューエッセイ(50%) 自身で発表、またはコメントした論文から一つ選び、10,000字程度(英文なら4500語) の批評的レビューエッセーを執筆してもらいます。対象となる論文の要約とその論文ならびに研究に対する自分なりの批評をまとめてください。議論のレベルに対して35%、学術論文としてのスタイルの適切性に15%を配分します。スタイルの適切性に比較的高く配分していますので、十分に注意してください。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
実際の授業は、本オンラインシラバスの内容から変更される可能性があります。最終的に決定された進め方や内容は、第一回目の授業時に詳細に説明します。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |