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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB80500 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 特別支援教育ファシリテーション論
授業科目名
(フリガナ)
英文授業科目名 Facilitation Skills for Team Approaches on Special Needs Education
担当教員名 竹林地 毅
担当教員名
(フリガナ)
チクリンジ タケシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 集中:中央図書館ライブラリーホール,教K108,教L102
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義、演習、ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 特別支援教育特別専修学生を優先する。
授業のキーワード 連携・協力、シナジー効果、創造的問題解決、ワークショップの企画・実施、SDGs_04 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等  特別支援教育コーディネーターとして,学校外の社会的な資源(関係機関やNPO等)と連携・協力を深め,学校組織内のシナジー効果を促し,特別支援教育に関する諸課題を創造的に解決していくための理論と実践的スキルを習得する。 
授業計画 第1回 教師の専門性と学校組織の専門性(5/9)
第2回 ファシリテーションの意義とファシリテーションのスキルの概要(5/9)
第3回 プロセスデザインのスキルの理論(5/16)
第4回 プロセスデザインに関する演習(5/16)
第5回 コミュニケーションスキルの理論と演習(6/6)
第6回 構造化のスキルの理論(6/6)
第7回 構造化のスキルの演習(6/6)
第8回 グラフィックレコーディングの演習(6/13)
第9回 合意形成のスキルの理論(6/13)
第10回 合意形成のスキルの演習(6/13)
第11回 ワークショップ・デザイン(6/20)
第12回 教材研究(単元開発)とファシリテーション(6/20)
第13回 授業研究とファシリテーション(6/27)
第14回 事例研究とファシリテーション(6/27)
第15回 特別支援教育コーディネーターの業務とファシリテーション・振り返り(6/27)

毎回の講義内容について振り返り(レポートを課すこともあります)を行います。また、最終講義の後にレポートを課します。

集中講義予定:5月9・16日 3~4コマ,6月6・13日2~4コマ,6月20日3~4コマ,6月27日2~4コマ(予備日7/4) 
教科書・参考書等 テキスト
 堀公俊(2010) 「問題解決ファシリテーター」 東洋経済新報社
 加留部貴行(2021) 「参加したくなる会議のつくり方 公務員のためのファシリテーション入門」 ぎょうせい
 堀公俊(2004) 「ファシリテーション入門」 日本経済新聞社

参考図書
 堀公俊・加藤彰(2008) 「ワークショップ・デザイン」 日本経済新聞出版社
 堀公俊(2015) 「問題解決フレームワーク大全」日本経済新聞出版社
 山登敬之編(2018) 「対話がひらくこころの多職種連携」 日本評論社
 河村昌美・中川悦宏(2020) 「公民共創の教科書」  事業構想大学院大学出版部
 ちょん せいこ 他(2021) 「ホワイトボード・ミーティングでファシリテーターになろうー特別支援教育編」 
 吉備友理恵・近藤哲朗(2022) 「パーパスモデル 人を巻き込む共創のつくり方」 学芸出版社
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
集中講義で実施するため、事前にテキスト及び配付資料を読み、実践での応用を想定すること。詳細については、第1回講義にて説明を行うため、必ず出席すること。 
履修上の注意
受講条件等
演習形式の授業であるため、学生の積極的な参加を期待します。
 
成績評価の基準等 授業中の発表内容及びレポートからファシリテーターとしての知識、スキルの習得度を総合的に判断して評価する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
特別支援学校や小学校特別支援学級、教育センター、教育委員会、研究所での実践や教育研究、教育行政の実務経験に基づき、実際的・実践的な知識や組織的な活動に関する思考・判断の実例を紹介する。 
メッセージ 特別支援教育の推進のための創造的な問題解決力を身に付けましょう。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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