年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB73500 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
重複障害指導法特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Further Study in Education for Children with Multiple Disabilities |
担当教員名 |
船橋 篤彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
フナバシ アツヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金1-4:教C203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義に加えて、演習形式による学びも実施する |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラムの学生 |
授業のキーワード |
重複障害者,自立活動,医療的ケア, SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
重複障害者、とりわけ重度の感覚障害や運動障害・知的障害を併せ持つ児童生徒への指導については、教育現場において大きな課題となっている。医療的ケアを必要とする子ども達に教師としてどのようにかかわるか、安全にかつ教育効果を高める指導とは何かについて本講では受講者の考究を求めたい。その上で、上述の子ども達への指導技術の修得を到達目標とする。 |
授業計画 |
第1回 重複障害者の指導法について(自立活動を中心に) 第2回 視覚・聴覚障害と肢体不自由・知的障害の重複障害者 第3回 重度の肢体不自由と知的障害のある重複障害者 第4回 医療的ケアを必要とする重複障害者 第5回 呼吸器の構造と排痰の動作学習支援①(解剖学的構造) 第6回 呼吸器の構造と排痰の動作学習支援②(事例検討) 第7回 呼吸器の構造と排痰の動作学習支援③(指導について) 第8回 消化器の構造と経管栄養について①(解剖学的構造) 第9回 消化器の構造と経管栄養について②(事例検討) 第10回 消化器の構造と経管栄養について③(指導について) 第11回 医療的ケアとヒヤリハット①(事例紹介) 第12回 医療的ケアとヒヤリハット②(集団討議) 第13回 重複障害者の健康支援①(摂食指導) 第14回 重複障害者の健康支援②(嚥下指導) 第15回 講義のまとめ
期末に単位認定課題を実施する。 |
教科書・参考書等 |
推薦図書 松元泰英(著)かゆいところに手が届く重度重複障害児教育 ジアース教育新社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PCや視覚教材を用いたレクチャーを行うことがある。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
(予習)第2回~第14回:各回の内容に対応した予習課題を課すため、事前にオンラインで回答し授業に臨むこと。 (復習)第2回~第14回:各回の内容に対応した復習課題を課す。オンラインで回答すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
学部段階で学習した本講義に関連した基礎的事項について復習を済ませて受講すること。(学部段階で受講経験がない者は推薦書籍を必ず購入し、事前学習を進めること) |
成績評価の基準等 |
・講義時に課す知識修得の確認テスト(20点) ・講義の予習課題への取り組み(30点) ・期末に実施する単位認定課題(50点) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |