年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB71500 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別支援教育学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
|
英文授業科目名 |
Further Study in Special Needs Education |
担当教員名 |
川合 紀宗,吉利 宗久 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワイ ノリムネ,ヨシトシ ムネヒサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火1-4:教L109 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
原則対面だが状況によっては非対面(Teamsを予定。すべてのアプリを個人のパソコンにダウンロードし、アカウントを取得しておくこと) 講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
教育学研究科博士前期課程の学生に限る。 |
授業のキーワード |
特別支援教育,学校教育基本法,障害者基本法,海外の特別支援教育 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
特別支援教育の動向を歴史・社会的背景・理念・制度を分析・考察する。また,新しい学習指導要領を基に,特別支援教育の授業の在り方について考察する。 |
授業計画 |
第1回 特別支援教育の学習指導要領に関する改訂のポイントの分析・考察(総則について)(川合) 第2回 特別支援教育と社会・経済的背景について:ウォーノック報告と新自由主義との関係を中心に(川合) 第3回 特別支援教育の教育課程の編成1:学習指導要領の変更点からの影響を中心に(川合) 第4回 特別支援教育の教育課程の編成2:実践の紹介と分析(川合) 第5回 特別支援教育の教育課程の編成3:職業指導に関わる内容についての分析(川合) 第6回 通常の教育の学習指導要領における特別支援教育の位置づけの意義の分析・考察(川合) 第7回 様々な授業形態の分析(ユニバーサル・デザイン化した授業,共同学習など)(川合) 第8回 特殊教育から特別支援教育への変更の理由について(制度上の比較を中心として)(吉利) 第9回 世界の特別支援教育:欧米を中心とした動向の分析・考察(吉利) 第10回 世界の特別支援教育:国際機関を中心とした動向の分析・考察(吉利) 第11回 特別支援教育の日本の動向:特殊教育時代からの施策の歴史(吉利) 第12回 特別支援教育制度と学校教育法等の関連について(吉利) 第13回 特別支援教育の動向:障害者の権利に関する条約や国内法の整備に伴う変更点(吉利) 第14回 合理的配慮と基礎的環境整備について(吉利) 第15回 特別支援教育の課題と展望:グループディスカッションによる意見の交換と分析(吉利)
レポート |
教科書・参考書等 |
落合俊郎・川合紀宗(編著)『地域共生社会の実現とインクルーシブ教育システムの構築:これからの特別支援教育の役割』あいり出版.
また、その他必要な資料は適宜配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料による配慮を行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
次の学習指導要領や教育実践との関係を常にイメージしながら授業を行うこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
調べ学習と発表、レポートの評価。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
米国の公立学校、大学病院、大学附属言語療法クリニックにおける実践経験を踏まえ、日米の制度の違いや実践の在り方について解説を行う。 |
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |