年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB64500 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
表現と学習材デザイン基礎研究(美術) |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Basic Study in Expression and the Design of Teaching Materials (Art) |
担当教員名 |
一鍬田 徹 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒトクワダ トオル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-8:教E110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則,対面で行う予定です。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
彫刻,立体造形,美術教育 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
人間にとっての表現行為は,音楽・文学・美術・演劇等といった芸術からスポーツに至るまで広く適用できる概念であるが,本授業では特に彫刻・立体造形の視点から,この表現と学習材の関係性について理論的研究を行う。また,美術の教科指導における現状を論理的に認識し,その課題の解決を目指した美術教材の開発のための彫刻・立体造形教育および制作学の視点を養う。具体的には,作品制作のプロセスに関わるさまざまな表現様式,表現技法,表現素材,造形要素等についての講義と,それらに関わるテキスト批評,発表,ディスカッション等を通じて,彫刻・立体表現教育についての理解を深める。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション 第2回:テーマの決定および課題(テキスト批評)の確認 第3回:課題レポート(テキスト批評:彫刻)提出①,ディスカッション 第4回:課題レポート(テキスト批評:現代彫刻)提出②,ディスカッション 第5回:課題レポート(テキスト批評:古典彫刻)提出③,ディスカッション 第6回:課題レポート(テキスト批評:原始彫刻)提出④,ディスカッション 第7回:課題レポート(テキスト批評:パブリックアート)提出⑤,ディスカッション 第8回:課題レポート(テキスト批評:ホスピタルアート)提出⑥,ディスカッション 第9回:課題レポート(テキスト批評:インスタレーション)提出⑦,ディスカッション 第10回:課題レポート(テキスト批評:彫刻家)提出⑧,ディスカッション 第11回:課題レポート(テキスト批評:立体造形)提出⑨,ディスカッション 第12回:課題レポート(テキスト批評:ミクストメディア)提出⑩,ディスカッション 第13回:課題レポート(テキスト批評:アッサンブラージュ)提出⑪,ディスカッション 第14回:課題レポート(テキスト批評:素材)提出⑫,ディスカッション 第15回:総括 |
教科書・参考書等 |
・テキストとして,学会誌『美術教育学研究』(大学美術教育学会)を使用することとする。詳細は授業の初めに指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
・第1回:各自の研究テーマに基づいた先行研究リストを作成のこと。 ・第2回:テキスト批評に関する内容理解 ・第3回〜第14回:テキストから彫刻・立体造形に関する論文を選定し,テキスト批評を行う。 ・第15回:テキスト批評及び授業内での議論を通して,表現と学習材についての総括を行う。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・彫刻全般に関して高度な知識と経験を要する。これらがない場合は、必ず事前に担当教員に相談に来ること(メール可)。 |
成績評価の基準等 |
・課題レポート及びディスカッションへの参加状況等をもって、総合的に判断する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
・彫刻家・研究者としての経験を踏まえて、実践的な研究指導を行う。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |