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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB62050 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 生活・科学と学習材デザイン発展研究(理科)a
授業科目名
(フリガナ)
英文授業科目名 Advanced Course in Teaching Material Design for Life and Science (Science) a
担当教員名 古賀 信吉
担当教員名
(フリガナ)
コガ ノブヨシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-4:教C216,教L209
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、実験(薬品やICT機器の使用を含む)、コンピューター活用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 博士前期課程1年次生他
授業のキーワード 化学教育,教材開発,ICT活用,コンピューター活用,SDG_04,SDG_09 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 「生活・科学と学習材デザイン基礎研究」で培った知識や技能を基盤として,生活・科学とその関連分野における未来志向の学習活動や学習材をデザインできる教師教育者としての視点と技能をさらに発展させる。本授業では,人間生活を支える物質の探究を中心に,現代的諸問題とも関連させて当該分野の理解をさらに深めるとともに,生活との関わりを探究させる学習材および学習活動のデザインを取り扱う。最新の学習展開や学習材の活用に関する研究動向と研究手法を把握した後,受講生の専門性に合わせて選択された学習材に関して,素材となる物質や現象の探査,これら素材を学習材として構成するための必要とされる手法,および学習活動への展開を含めた活動を行う。このような活動を通じて,当該分野に関する情報収集力を高め,より高度で効果的な学習活動や学習材をデザインするための実践的能力を育成する。 
授業計画 第1回 オリエンテーション:本授業の目的と方法

<物質の探究>
第2回 学習材デザインの原理
第3回 学習材デザイン研究の現状と課題
第4回 学習材デザイン研究法
第5回 学習材となる素材の探査
第6回 学習材としての構成
第7回 学習材の学習活動への展開
第8回 総括:ディスカッションと成果のまとめ

<生体物質と材料の探究>
第9回 学習材デザインの原理
第10回 学習材デザイン研究の現状と課題
第11回 学習材デザイン研究法
第12回 学習材となる素材の探査
第13回 学習材としての構成
第14回 学習材の学習活動への展開
第15回 総括:ディスカッションと成果のまとめ 
教科書・参考書等 テキスト:特になし。必要に応じて,資料を配付する。
参考書・参考資料等:
化学教育における最新文献,Journal of Chemical Education (American Chemical Society)など
田中春彦編著(2006)「これだけは知っておきたい 教員のための化学」培風館
磯﨑哲夫編著(2014)「教師教育講座 第15巻 中等理科教育」協同出版
学習材開発や学習プログラムに関する最新文献など。その他,適切な参考書等を講義の中で適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料は,Microsoft Teamsを通じて配付する。TeamsやFormsにアクセスするので,必携PCを持参してください。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
幅広い視野と多角的視点を持って化学教材や化学教育内容学,および身の回りの材料や化合物を眺めることができるよう,努めること。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 演習における活動状況(60%)と提出されたレポート(40%)により総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 本講義は対面式を基本として実施します。指導においてMicrosoft Office, Teams, Formsやその他のソフトウェアを使用するので,必携PCを持参してください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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