年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB46000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
社会・生活と学習材デザイン基礎研究(家庭) |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Basic Course in Teaching Material Design for Society and Life (Home Economics) |
担当教員名 |
今川 真治,今川 真治 |
担当教員名 (フリガナ) |
イマカワ シンジ,イマカワ シンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水5-8:教B705 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義,ディスカッション,学生の発表,外国語文献講読 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
人間生活教育学基幹領域学生選択 |
授業のキーワード |
人間行動,ヒトの進化,生得的行動と習得される行動,生涯発達,行動研究 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
人の社会行動と生活行動を総合的に理解することによって,適切な学習材がデザインできるようにするために,生物としてのヒトの進化に関わるさまざまな事象を理解するところからはじめる。そこからさらに,衣食住や子育てに関連してヒトが人としてどのような位置づけを持っているかに関する理解を進めるとともに,それらに関わる先行研究を紐解き,その背景,研究手法,分析法および成果についても考察し, 討議を行う。それらを通じて学習材デザインの実践的能力を育成する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション 第2回:人間生活教育学と心理学(人間生活を科学する) 第3回:心理学的の基礎とヒトの行動理解(生徒の行動を理解するために) 第4回:知覚と記憶(生徒が見ているもの,何が記憶に残るのか) 第5回:動機づけ(なぜ学ぶのか,何を学ぶのか) 第6回:性格と性格の形成について(生徒の個性を理解するために) 第7回:ここまでの学びのまとめと討論 第8回:保育の基礎(赤ちゃんはなぜかわいいのか) 第9回:ヒトの発達の理解(幼児期から児童期1:心身の成長と行動発達) 第10回:ヒトの発達の理解(幼児期から児童期2:子どもと家族・子どもと社会) 第11回:ヒトの発達の理解(青年期から成人期1:認知的発達と社会的発達) 第12回:ヒトの発達の理解(青年期から成人期2:恋愛と結婚・夫婦の関係) 第13回:ヒトの発達の理解(青年期から成人期3:子育てと父親の役割・親子の関係) 第14回:ヒトの発達の理解(老年期) 第15回:講義全体のまとめと討論 |
教科書・参考書等 |
原則として視聴覚機器を利用した講義形式で行うが,授業の中で英語論文や英文書籍の講読も行い,さらに学生による発表と討論も行う。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回の講義内容を本当の意味で修得するためには,関連する項目・内容について,更に疑問点を洗い,自分で調査研究することが必要である。 次回の講義までに質問を考え,それに向けての準備を行っておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
英和辞典や電子辞書などの携行を要望する。 |
成績評価の基準等 |
授業で課す課題の準備状況と発表態度,レポート等を総合的に評価して判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |