年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB38550 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
科学・文化と学習材デザイン基礎研究(数学)b |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Basic Course in Teaching Material Design for Science and Culture (Mathematics) b |
担当教員名 |
下村 哲 |
担当教員名 (フリガナ) |
シモムラ テツ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:教C822 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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学生の発表 コロナ感染の状況により変更もありうる。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
01
:
数学・統計学 |
対象学生 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻学生 |
授業のキーワード |
解析学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
解析学について興味を持つ受講者を対象に, セミナー形式で解析学に関する基礎的な理論的研究成果の分析をして,数学的な知識だけでなく,数学的概念や思考,論理等の数学的探究の本質や原理について論究する。さらに,解析学に関する学習材の基礎的な学びを通して,解析教育における数理認識形成に効果的で適切な学習材デザインについて考察する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス及び必要な資料の準備 第2回 ラプラス方程式 第3回 調和関数 第4回 調和関数の例 第5回 平均値の定理 第6回 最大値原理 第7回 調和関数と正則関数 第8回 ポアソン積分 第9回 ディリクレ問題 第10回 正値調和関数 第11回 極大作用素の有界性 第12回 ソボレフの不等式 第13回 解析学に関する学習材の考察:数学的モデル(微分方程式) 第14回 解析学に関する学習材の考察:熱伝導現象 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
教科書は、1回目に相談して決める。 参考書:水田義弘著,実解析入門-測度・積分・ソボレフ空間-,培風館 相川弘明著,複雑領域上のディリクレ問題-ポテンシャル論の観点から-,岩波書店 T. Ransford, Potential theory in the complex plane, London mathematical society student texts 28 S. Axler, P. Bourdon and W. Ramey, Harmonic function theory, Springer-Verlag |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回、十分な発表の準備をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
学部での解析学関連の講義を履修しその内容を十分に理解していること。希望者は事前連絡をすること。 |
成績評価の基準等 |
発表,レポートで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |