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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB33500 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 環境・社会と学習材デザイン基礎研究(技術・工業)
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Basic Course in Teaching Material Design for Environment and Society (Technology and Industry)
担当教員名 木村 彰孝
担当教員名
(フリガナ)
キムラ アキタカ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水1-4:教D107
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心,ディスカッション,学生の発表,作業 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード 環境,社会,ものづくり,学習材、カーボンニュートラル、SDG_13、SDG_15 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 ものづくり教育における指導の基盤となる,構想・設計・製作と環境・社会の関係性に関する専門的内容を習得する。また,ものづくりの指導における現状を論理的に認識し,環境的・社会的な課題の解決を目指した学習材をデザインするための視点を養う。具体的には,中学校技術・家庭(技術分野)あるいは高等学校工業におけるものづくりの学習内容を取り上げ,1.ものづくり教育の特色,2.背景となる材料・構造・機能と環境・社会に関する専門的内容,3.環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザイン,についての発表とディスカッション,学習材の製作を行う。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 ものづくり教育の特色
第3回 材料と環境・社会の関係性に関する専門的内容(1):木材
第4回 材料と環境・社会の関係性に関する専門的内容(2):金属
第5回 材料と環境・社会の関係性に関する専門的内容(3):プラスチック
第6回 材料と環境・社会の関係性に関する専門的内容(4):新たな材料
第7回 構造と環境・社会の関係性に関する専門的内容
第8回 加工法と環境・社会の関係性に関する専門的内容
第9回 構想と環境・社会の関係性に関する専門的内容
第10回 設計と環境・社会の関係性に関する専門的内容
第11回 製作と環境・社会の関係性に関する専門的内容
第12回 環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザイン:構想・試作
第13回 環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザイン:設計
第14回 環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザイン:製作
第15回 環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザイン:発表・ディスカッションと改良

レポート 
教科書・参考書等 【教科書】
なし(適宜,資料を配布)
【参考書】
中学校学習指導要領(平成29年告示)および解説(技術・家庭編)
高等学校学習指導要領(平成30年告示)および解説(工業編)
山下晃功,宮崎拡道,井上裕之,番匠谷薫,古野毅,石丸進:「木材の性質と加工」,開隆堂,1993
中学校技術・家庭(技術分野)の教科書
高等学校工業の教科書「工業技術基礎」
その他,適切な参考書等を講義の中で適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業計画の各回の内容を参考に、配布資料や内容に関する文献等を用いて予習・復習を行うこと。
第1回:シラバスを確認する。
第2回:ものづくり教育の意義と必要性について自分の理解や考えをまとめておく。
第3回:木材が環境・社会に与える影響を調べる。
第4回:金属が環境・社会に与える影響を調べる。
第5回:プラスチックが環境・社会に与える影響を調べる。
第6回:近年開発されている材料の種類とが環境・社会に与える影響を調べる。
第7回:製品の構造と環境・社会との関わりを調べる。
第8回:製品の加工法と環境・社会との関わりを調べる。
第9回:製品の構想と環境・社会との関わりを調べる。
第10回:製品の設計と環境・社会との関わりを調べる。
第11回:製品の製作と環境・社会との関わりを調べる。
第12~15回:環境的・社会的側面を取り入れたものづくり学習材のデザインの構想・試作・設計・製作・発表・ディスカッションの準備をする。 
履修上の注意
受講条件等
なし 
成績評価の基準等 レポート(40%),発表(30%),質疑応答(15%),授業中の態度(15%)により総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 必携PCを持参すること。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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