年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム |
講義コード |
WNB17500 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
ラボラトリーラーニングデザイン研究(理科) |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Study in Laboratory Learning Design (Science) |
担当教員名 |
古賀 信吉 |
担当教員名 (フリガナ) |
コガ ノブヨシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:教L209 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心,化学実験,薬品使用,模擬授業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
博士課程前期2年次生 |
授業のキーワード |
中等教育,化学,実験,授業デザイン |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 教科及び教科の指導法に関する科目(中学校及び高等学校 理科) |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
実験を取り入れた探究的な学習活動のデザインを授業のテーマとして,中等教育理科における実験室での学習活動の特色と意義を理解するとともに,実験室という学習空間を活かした効果的な学習活動を創出するための実践的能力を育成することを到達目標とする。受講者は,中等教育理科(化学分野)における基本的な概念理解の学習を目的とした演示実験・生徒実験に関するテーマを,各人あるいはグループで選定する。文献調査等を踏まえてそのテーマに関する現状と問題点を把握した後,実験室における学習活動案をプランニングし,その内容を発表するとともに,受講生全員で討議する。討議の結果をもとに,学習材の開発と学習活動への展開に関する検討を重ね,具体的な学習活動の方策を確立させる。作成された学習活動を受講者とともに試行し,結果の分析を経て学習活動を評価し,その意義を考察する。本授業を通じて,実験室を学習空間とした効果的な学習活動をデザインするための実践的能力の向上を目指す。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:本講義の目的と方法 第2回 テーマの選定と学習活動開発に向けた計画の立案 第3回 テーマに対する内容・研究動向の精査 第4回 学習活動案のプランニング 第5回 学習活動案のプレゼンテーションと討議 第6回 教材開発研究(1):研究方法の決定 第7回 教材開発研究(2):基礎実験の実施 第8回 教材開発研究(3):実験結果の解析と議論 第9回 学習活動の確立 第10回 確立した学習活動の内容に関するプレゼンテーションと討議 第11回 学習活動の試行と評価(1):学習活動の実施 第12回 学習活動の試行と評価(2):試行結果の分析 第13回 学習活動の試行と評価(3):分析結果に基づく効果検証 第14回 実施した学習活動の成果に関するプレゼンテーションと討議 第15回 開発した学習活動に関する実験書・指導書等の作成と提出
レポート |
教科書・参考書等 |
必要な資料は配布する |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
テーマとして取り上げる化学の内容と学習活動構成の論理について,段階的にアプローチする授業開発研究のプロセスを客観的に評価しながら学習を進めること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
化学実験ならびに化学授業のデザインについて,一定の経験を有すること。 |
成績評価の基準等 |
自身の学習活動の開発への取り組みと成果(70%),および他の受講生の学習活動の開発への取り組みへの貢献(30%)により総合的に判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |