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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教師教育デザイン学プログラム
講義コード WNB00555 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 カリキュラム開発特別研究
授業科目名
(フリガナ)
 
英文授業科目名 Special Study in Curriculum Development
担当教員名 松宮 奈賀子
担当教員名
(フリガナ)
マツミヤ ナガコ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 集中:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
非対面を基本とする。
なお,必要に応じて対面でのフォローアップ,個人指導を実施する。
 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生
授業のキーワード SDG_04, SDG_17,外国語活動,小学校段階,英語教育 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 英語教育の課題について前期の学びを発展させ,引き続き,基本的な文献の講読とレビュー,研究方法のデザイン,研究の実施,学会などでの研究発表,研究報告書の作成,研究倫理などの基本を学ぶことを通して,教職の中で生涯を通して学び続けるために必要な資質を高めるとともに,知識やスキルを段階的に獲得できるように指導する。また,異なる専門領域との研究交流を通して,カリキュラム開発に必要な多角的な視点や協働性を養う。
具体的には次のことができるようになることを目指す。
(1)対象とする分野の背景を踏まえて,自らの問いを立てることができる。
(2)問いを解決するのにふさわしい調査方法を考え,実践することができる。
(3)調査で得たデータを,問いを解決するにふさわしい方法で分析・考察することができる。
(4)得られた情報を,適切な論展開をもって他者に伝えることができる。
(5)残された課題は何であるのかを考えることができる。
(6)以上のことを,調査協力者への配慮をもって,また社会的倫理に則って,実践することができる。 
授業計画 第1回 前期の研究の振り返りとこれからの研究計画の確認
第2回 調査・実践計画の具体化
第3回 調査・実践の実施
第4回 調査・実践の経過確認
第5回 調査・実践の結果分析(1)発表・検討
第6回 調査・実践の結果分析(2)修正
第7回 調査・実践の結果の考察
第8回 調査・実践の結果の考察の深化
第9回 調査・実践結果に基づく成果の整理
第10回 調査・実践結果に基づく課題の整理
第11回 残された課題の原因と対応策の検討
第12回 研究の流れの再整理
第13回 研究成果の報告書(論文)作成
第14回 研究成果の発表
第15回 後期の研究のまとめ

試験は実施しないが,毎回,研究の進捗状況を発表できるように準備してくること。
 
教科書・参考書等 教科書は使用しない。
適宜,参考文献を紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 映像,配布資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
全回 前期の研究計画に基づき,着実に研究を進めて行ってほしい。
第2回-第4回 調査や教育実践はやり直しのチャンスがないことが多いため,しっかりした計画を持って臨んでほしい。
第5回-第8回 研究の手法にふさわしい分析方法を持って,得られた結果を読み取り,解釈していく。量的分析を行う場合には統計が必要になるので,統計についても勉強が必要である。
第9回-第14回 研究は1回で完結するものではなく,どんなに綿密な計画に基づいて実施しても課題は残るものである。自分の研究で何が分かり,何が分からないまま残されたのかをきちんと整理し,その原因が研究手法や計画の甘さにある場合には,その修正ができるよう,自らの研究を批判的に振り返ってほしい。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 自分の研究への取り組み(80%)
他の院生の研究に対する貢献的発言(20%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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