年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
講義コード |
WMJ01301 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
社会行動論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイコウドウロン |
英文授業科目名 |
Current Directions in Social Psychology |
担当教員名 |
坂田 桐子,小宮 あすか,北梶 陽子 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカタ キリコ,コミヤ アスカ,キタカジ ヨウコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-4:総K106 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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基本的にはオンデマンド形式で行うが,同時双方向や対面形式が含まれる予定である。moodle上に各回の授業形式を記載したガイダンス資料を掲載するので,その情報をよく読んで受講すること。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
人間行動,集団,文化心理学、相互影響過程,ゲーミング |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
これまで心理学を含む行動科学の諸分野では,社会・集団における人間行動を明らかにしてきた。この授業では,特に社会心理学の知見に基づき,社会及び集団がいかに人間行動に影響を及ぼすのか,また個人の振る舞いがいかに集団や社会に影響を及ぼすのか,人間行動と集団・社会との相互依存性について解説する。多様化する社会における人間の社会行動を,行動科学的な視点から分析し,理解するための理論的・概念的枠組みの修得並びに実証研究のための方法論の修得を目指す。 |
授業計画 |
第1回(小宮) イントロダクション:文化心理学とは 第2回(小宮) 文化と自己 第3回(小宮) 「日本人らしさ」を考える 第4回(小宮) 幕間:社会と人間行動 第5回(小宮) 2つの適応と社会生態学的アプローチ 第6回(小宮) 日本人らしさを考える・再訪 第7回(小宮) ゲストトーク(TBA) 第8回(小宮) ディスカッションとレポート作成 第9回(坂田) イントロダクション:集団における人間行動 第10回(坂田) 集団における勢力と影響 第11回(坂田) リーダーシップの諸理論 第12回(坂田) リーダーシップ研究の近年の動向 第13回(坂田) 集団におけるダイバーシティ&インクルージョン 第14回(坂田) ダイバーシティとリーダーシップ 第15回(坂田) ディスカッション/レポート作成
「文化心理学」及び「集団における人間行動」のそれぞれをテーマとしたレポートを課す。
第15回の授業はオンライン(同時双方向)で「集団における人間行動」(第9回~14回)に関するディスカッションを行う。また,ゲストトーク(第7回)は対面で行う可能性がある。moodleに掲載するガイダンス資料をよく読んで参加すること。 |
教科書・参考書等 |
テキストは使用しない。参考文献は授業の中で指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配布資料や授業動画等はmoodle上に掲載する。課題の提出もmoodleで行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回の授業の内容(ディスカッションの内容も含む)について,理解が進むように復習してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
受講態度(演習や授業への参加)20%,2つのレポートをそれぞれ40%として総合的に評価を行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
この授業は,3つのテーマ(文化と人間,社会と人間(ゲーミング),集団と人間)のうち,毎年2つのテーマを組み合わせて授業を行う。2024年度は「文化と人間」(小宮)・「集団と人間」(坂田)のテーマを取り上げる。2025年度は「集団と人間」(坂田)・「社会と人間(ゲーミング)」(北梶)の2つのテーマについて講義する予定である。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |