年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻経済学プログラム |
講義コード |
WMEC1300 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
国際公共政策 |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイコウキョウセイサク |
英文授業科目名 |
International Public Policy |
担当教員名 |
山田 大地 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマダ ダイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:経A216 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
対象学生 |
M1 or above |
授業のキーワード |
ゲーム理論、国際貿易政策、制度、紛争、国際協調 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本講義は、国際貿易、紛争、制度、環境といった諸現象・諸問題に関する国際関係・国際協力について、ゲーム理論の枠組みをもとに学ぶ。現実の社会経済上の問題を経済学の観点からいかに分析するか、同時にそうした問題をいかに経済学の枠組みに組み込むことが出来るのか、理解・修得することを目標とする。 |
授業計画 |
第1回:講義概要 第2回:国際協力の難しさ(ゲーム理論基礎)① 第3回:国際協力の難しさ(ゲーム理論基礎)② 第4回:国際協力の難しさ(ゲーム理論基礎)③ 第5回:対立と協力が混在する世界 第6回:多人数社会における相互依存関係 第7回:リスクと情報 第8回:紛争と平和 第9回:長期的な相互依存関係 第10回:地球環境問題 第11回:集団形成における対立と協力 第12回:自由貿易交渉 第13回:国際協力制度の形成 第14回:信頼 第15回:講義のまとめ
下記教科書を輪読形式で読み進める。受講者は担当箇所についてプレゼンをする。大まかな内容は以下の通りだが、受講者の興味関心に応じて内容や順序を変更する可能性がある。また受講者の人数やコロナウイルス状況などを鑑み、講義形式を変更する可能性がある。 |
教科書・参考書等 |
教科書:岡田章『国際関係から学ぶゲーム理論 国際協力を実現するために』有斐閣、2020年。 興味関心に応じて、他の本を追加的に使用する可能性がある。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1:ゲーム理論の復習 2:ゲーム理論の復習 3:ゲーム理論の復習 4:ゲーム理論の復習 5:ナッシュ均衡の導出 6:多人数ゲームの解の導出 7:部分ゲーム完全均衡 8:ベイジアン均衡 9:フォーク定理 10:外部性 11:コア、ネットワーク、マッチング 12:国際貿易の理論とゲーム理論の関連性 13:制度主義 14:ゲームにおける信頼構築 15:全体の復習 発表者は担当箇所について、十分に読み込み準備すること。モデルの解は自力で導出し、計算過程も理解し、問われたらいつでも答えられるようにすること。発表者以外も、事前にきちんと本を読んで講義に臨むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
とくになし |
成績評価の基準等 |
発表・レポート(80%)、授業参加(20%)。レポートは、受講者数によって、一人当たりの発表回数が不足する場合に課す。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |