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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻経済学プログラム
講義コード WMEB2300 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 財政政策
授業科目名
(フリガナ)
ザイセイセイサク
英文授業科目名 Fiscal Policy
担当教員名 桃田 翔平
担当教員名
(フリガナ)
モモダ ショウヘイ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木1-4:経A512
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
対面による講義を中心とする。前半は教員による講義、後半は学生による発表により進める。
授業をオンライン(オンデマンド)で行う場合がある。

演習中心,講義、ディスカッション,学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生
授業のキーワード 財政学、財政政策、実証分析、経済財政白書、研究の立案 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 実証分析について学び、研究計画を自身で作成できるようになることを目標とする。具体的には、例年10月頃に公開される、経済財政白書(内閣府)を学生の発表により輪読し、その分析を発展させる形で、自身で新たに研究計画を作成する。 
授業計画 講義の内容・順番は変更されることがある。また、オンデマンドによる授業とする場合がある。
第1回 オリエンテーション(講義の目的と全体像)
第2回 実証分析とEBPM
第3回 実証分析の基礎 相関と因果・回帰分析(講義)
第4回 実証分析の基礎 因果推論の手法(講義)
第5回 経済財政白書の輪読1(学生による発表)
第6回 経済財政白書の輪読2(学生による発表)
第7回 経済財政白書の輪読3(学生による発表)
第8回 経済財政白書の輪読4(学生による発表)
第9回 研究計画の検討1(学生による発表)
第10回 研究計画の検討2(学生による発表)
第11回 研究計画の検討3(学生による発表)
第12回 研究計画の検討4(学生による発表)
第13回 JSPS様式の研究計画書の報告(学生による発表)
第14回 JSPS様式の研究計画書の報告(学生による発表)
第15回 まとめ 
教科書・参考書等 【教科書】
当該年度経済財政白書(Webからダウンロード)
【参考書】
経済セミナー編集部編 『経済論文の書き方』日本評論社、2022年
大竹文雄他 『EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践』日経BP 日本経済新聞出版、2022年
高橋将宜 『統計的因果推論の理論と実装 (Wonderful R)』共立出版、2022年
西山慶彦他 『計量経済学』有斐閣、2019年 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業は学生による発表を軸に進むため、発表準備を入念に行うこと。また、研究計画の立案で不明点等ある場合は、すぐに教員に連絡すること。 
履修上の注意
受講条件等
なし 
成績評価の基準等 発表(50%)とレポート(50%)で成績評価を行う。レポート課題として、授業内で作成・検討・修正した研究計画書の提出を課す。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
財務省にて3年間研究活動に従事し、多くの財務省職員の研究を立案から論文作成まで指導した。 
メッセージ この授業は実現可能で意義のある研究がどのようなものであるかを理解することが目的で、立案された研究計画が実行されるべきだというわけではありません。しかし、せっかくならこの授業がきっかけでプロジェクトが始まると嬉しく思います。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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