年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻心理学プログラム |
講義コード |
WMC43000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
心理実践実習A |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Practicum in Psychology A |
担当教員名 |
石田 弓,岡田 剛 |
担当教員名 (フリガナ) |
イシダ ユミ,オカダ ゴウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 通年 |
曜日・時限・講義室 |
(通) 集中:講義室未定 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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通年の集中による学内実習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
臨床心理学実践・研究コース博士課程前期1年生 |
授業のキーワード |
保健医療分野実習,小児科,精神科病院,心理支援の実践,学外実習 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
●本授業の目標は,心理学分野における研究の遂行に必要な専門知識や研究方法等を習得することである。それにより,修士論文作成のための研究を進める。具体的には,受講生各自の発表や進捗報告にともなう討議,および個別的な指導を通し,研究動向の把握,リサーチクエスチョンの設定,関連論文の読解,研究計画の立案,研究方法の設定,データの収集,データの分析,結果の解釈,発表方法の習得等,専門領域研究の遂行に必要な知識及び技能を順次習得する。 ●授業の到達目標 小児科および精神科病院での実習を通して,以下の事項について学習する。 (ア) 心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得 (1)コミュニケーション (2)心理検査 (3)心理面接 (4)地域支援 等 (イ) 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成 (ウ) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチのあり方およびその具体的内容の理解 (エ) 多職種連携及び地域連携のあり方およびその具体的内容の理解 (オ) 公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解
授業の概要 精神科病院において,8回(1回8時間,事前事後指導を含め計70時間以上)の実習を行う。また,小児科および精神科病院において2回以上(1回5時間,計10時間以上)の知能検査および心理面接等の実習を行う。 *公認心理師国家試験受験資格取得においての必修科目である。心理実践実習Ⅰ~Ⅴおよび心理実践実習A〜Dにおいて450時間以上の実習が必要である。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 精神科病院において,病棟見学,患者とのコミュニケーション,デイケアへの参加,スタッフミーティングやカンファレンスへの参加といった実習を行う (石田 弓) 第2回 精神科病院での実習1 (石田 弓) 第3回 精神科病院での実習2 (石田 弓) 第4回 精神科病院での実習3 (石田 弓) 第5回 精神科病院での実習4 (石田 弓) 第6回 精神科病院での実習5 (石田 弓) 第7回 精神科病院での実習6 (石田 弓) 第8回 精神科病院実習の振り返り (石田 弓) 第9回 オリエンテーション 小児科において知能検査の実施,解釈,所見・フィードバック資料の作成を行い,指導を受ける小児科病棟での実習 (尾形 明子) 第10回 小児科病棟での実習1 (尾形 明子) 第11回 小児科病棟での実習2 (尾形 明子) 第12回 小児科病棟での実習3 (尾形 明子) 第13回 小児科病棟での実習4 (尾形 明子) 第14回 小児科病棟での実習5 (尾形 明子) 第15回 小児科病棟での実習6 (尾形 明子) 第16回 小児科病棟実習の振り返り (尾形 明子) |
教科書・参考書等 |
実習の手引き,実習記録 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
なし |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
上記に挙げている事項(ア)〜(オ)について,これまで学んできたことや文献を整理しておきましょう。また,実習によって得られた新たな知識や理解については,実習記録としてまとめておきましょう。 広島大学病院及びその関連病院の精神科病棟において,医師,看護師,臨床心理士をはじめとするさまざまな医療スタッフによる臨床活動を見学し,公認心理師として精神科心理臨床を実践していくうえで必要な基本的な知識,態度,技術等を修得するとともに,医療チームにおける公認心理師の役割について理解を深めます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・臨床心理学実践・研究コースの学生に限る ・心理的アセスメントに関する理論と実践(臨床心理査定演習Ⅰ)を受講していること ・公認心理師国家試験受験資格の取得を希望する学生は,必ず履修すること |
成績評価の基準等 |
小児科および精神科実習における以下の項目の達成状況について,実習先の実習指導者による評価,実習生本人の自己評価,実習担当教員の評価をもとに,総合的に評価する。 (ア) 心理に関する支援を要する者等に関する以下の知識及び技能の修得 (1)コミュニケーション (2)心理検査 (3)心理面接 (4)地域支援 等 (イ) 心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成 (ウ) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチのあり方およびその具体的内容の理解 (エ) 多職種連携及び地域連携のあり方およびその具体的内容の理解 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
臨床心理士・公認心理師の資格をもつ教員が実習の指導を行う。 |
メッセージ |
いずれの実習機関も,医師,看護師,作業療法士等の国家資格取得をめざす多様な学生を受け入れハードな実習を行っています。それに比べ本実習は短期間ですが,院内のルールを遵守し,限られた期間を有効活用し実習の成果をあげてください。また,医療の現場で実習させていただくことを通じて,社会性も身につけていってください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |