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年度	2024年度	開講部局	人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻心理学プログラム
講義コード	WMC35000	科目区分	専門的教育科目
授業科目名	臨床心理基礎実習 I
授業科目名 （フリガナ）
英文授業科目名	Practicum in Clinical Psychology I
担当教員名	安部　主晃,藤川　卓也,石田　弓
担当教員名 (フリガナ)	アベ　カズアキ,フジカワ　タクヤ,イシダ　ユミ
開講キャンパス	東広島	開設期	1年次生   前期   セメスター（前期）
曜日・時限・講義室	(前) 火1-4：教K115
授業の方法	実習	授業の方法 【詳細情報】
			対面、実習中心。
単位	1.0	週時間		使用言語	J : 日本語
学習の段階	5 : 大学院基礎的レベル
学問分野（分野）	24 : 社会科学
学問分野（分科）	06 : 心理学
対象学生	臨床心理学実践・研究コースの学生に限ります。
授業のキーワード	援助的コミュニケーション技法，ロールプレイ，ミニ試行カウンセリング
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）
授業の目標・概要等	●本授業の目標は，心理学分野における研究の遂行に必要な専門知識や研究方法等を習得することである。それにより，修士論文作成のための研究を進める。具体的には，受講生各自の発表や進捗報告にともなう討議，および個別的な指導を通し，研究動向の把握，リサーチクエスチョンの設定，関連論文の読解，研究計画の立案，研究方法の設定，データの収集，データの分析，結果の解釈，発表方法の習得等，専門領域研究の遂行に必要な知識及び技能を順次習得する。 ●病院実習や附属心理臨床教育研究センターでの事例担当等の臨床実習に備えて，最低限必要な基本的な知識，態度，技術を学ぶ。
授業計画	第1回　授業ガイダンス （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第2回　カウンセリング技法の応答訓練・ロールプレイを行う１ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第3回　カウンセリング技法の応答訓練・ロールプレイを行う２ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第4回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議１ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第5回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議２ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第6回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議３ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第7回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議４ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第8回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議５ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第9回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議６ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第10回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議７ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第11回　ミニ試行カウンセリングの発表と討議８ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第12回　精神科心理臨床に関するテキストの講読１ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第13回　精神科心理臨床に関するテキストの講読２ （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第14回　精神科心理臨床に関するテキストの講読３（病院実習ガイダンスを含む） （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 第15回　振り返りと総括討議 （石田　弓，安部主晃，藤川卓也） 試験は行わず，期末レポートの提出を求めます。
教科書・参考書等	ロールプレイやミニ試行カウンセリングは，受講生全員が実施し，各自所定の形式で資料を作成・発表します。
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】	配付資料，音声教材を使用します。
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	まず，具体的な応答技法をロールプレイで，また臨床心理面接の進め方をミニ試行カウンセリングを通して習得します。最後に，精神科心理臨床の実際についてテキストを通して具体的に学び，病院実習の準備もします。授業の進度が速いので，予習復習をこころがけてください。
履修上の注意 受講条件等	臨床心理学実践・研究コースの必修科目です。
成績評価の基準等	参加態度（25％)，発表（50％），レポート（25％）を基に総合的に評価します。
実務経験	有り
実務経験の概要と それに基づく授業内容	臨床心理士・公認心理師の資格をもつ教員の指導の下、心理面接（カウンセリング）等に関する実習を行う。
メッセージ	この授業は，2セメの心理実践実習Ａ，試行カウンセリング（臨床心理基礎実習Ⅱ），事例担当，スーパービジョンのガイダンス及び事前学習の意味を持つものです。長時間の実習ですが，発表及び討議に積極的に取り組んでください。
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。