年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBI6102 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本近世社会文化研究B |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンキンセイシャカイブンカケンキュウB |
英文授業科目名 |
Study of Society and Culture in Early Modern Japan B |
担当教員名 |
殷 暁星 |
担当教員名 (フリガナ) |
イン ギョウセイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木3-4:文B102 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション(コロナの状況によりオンラインを活用) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 史資料の読解を通じて、史料の多様な分析方法や史料批判の方法を学び、近世社会の特質を理解する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
近世の基本史料を選定して受講者に割り振り、受講者は与えられた史料を徹底的に解読し、当該史料の内容にかかわる事柄の歴史的背景や、当該史料部分を素材として研究された著書・論文を紹介しながら、従来の研究史の問題点を検討し、それに関連した考察をおこなう。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス 第2回:大名統制に関する史料(『御触書寛保集成』など) 第3回:朝廷・公家統制に関する史料(『御触書寛保集成』など) 第4回:農民統制に関する史料(『御当家令条』、『条令拾遺』、『憲教類典』など) 第5回:鎖国に関する法令(『徳川禁令考』、『御当家令条』など) 第6回:幕府財政悪化に関する史料(『折たく柴の記』など) 第7回:貨幣経済の進展に関する史料(『政談』など) 第8回:大名の窮乏に関する史料(『経済録』『経済録拾遺』など) 第9回:享保改革に関する史料(『御触書寛保集成』、『徳川禁令考』など) 第10回:寛政改革に関する史料(『御触書天保集成』、『徳川禁令考』、『甲子夜話』など) 第11回:諸社会矛盾に関する史料(『世事見聞録』など) 第12回:海防に関する史料(『海国兵談』、『経世秘策』、『御触書天保集成』など) 第13回:天保改革に関する史料(『幕末御触書集成』など) 第14回:民衆生活文化に関する史料(『金明録』など) 第15回:まとめ |
教科書・参考書等 |
受講者が各自準備過程で博捜する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
関係史料をめぐる先行研究について調べる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
受講者は毎回指定されたテーマについてレジュメを作成し、それに基づいて報告を行う。専門分野が日本史学分野以外で履修登録を希望する場合、事前に授業担当者までご相談ください。 |
成績評価の基準等 |
研究への取組態度,プレゼンテーション内容を総合的に判断して評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |