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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBF7001 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 応用倫理思想基礎演習A
授業科目名
(フリガナ)
オウヨウリンリシソウキソエンシュウA
英文授業科目名 Introductory Seminar on Applied Ethical Thought A
担当教員名 衞藤 吉則
担当教員名
(フリガナ)
エトウ ヨシノリ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水1-4:教員研究室
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 02 : 倫理学
対象学生
授業のキーワード ルドルフ・シュタイナー 認識論 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 この授業の目標は、ルドルフ・シュタイナーのドイツ語原典を講読し、彼の認識論の構造を理解することにある。授業計画は、Rudolf Steinerのドイツ語著作“Wahrheit und Wissenschaft”を輪読し、そこで検討される認識論の構造を当時の哲学上の議論をふまえて理解する。学習する具体的な箇所は、第二章「カントにおける認識論上の根本問題」で、そこにおいて認識的二元論の克服として提示される「思考内容の一元論」の構造を理解し、その現代的意義について考察する。 
授業計画 第1回 シュタイナー教育の理論と実践の紹介、文献Steiner、 Wahrheit und Wissenschaftの分担決め
第2回 Einleitungを輪読
第3回 Vorbemerkungenを輪読
第4回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.28を輪読
第5回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.29を輪読

第6回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.30を輪読
第7回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.31を輪読
第8回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.32を輪読
第9回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.33を輪読
第10回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.34を輪読
第11回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.35を輪読
第12回 Kants Erkenntnistheoretische Grundfrage S.36を輪読
第13回 全体のまとめ(要点の整理)
第14回 全体のまとめ(発表)
第15回 全体のまとめ(討議)

定期試験は実施しない。 
教科書・参考書等 Rudolf Steiner、 Wahrheit und Wissenschaft、 Rudolf Steiner Verlag. 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,パワー・ポイント 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
事前に予習が必要である 
履修上の注意
受講条件等
授業実施時数の3分の2以上の出席を満たさない場合は、単位を認めない。ただし、 所定の手続を経て欠席した場合で、その欠席が病気その他のやむを得ない事由の場合は考慮する。 
成績評価の基準等 レポート(30%)と発表(70%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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