年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBB6001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
漢字文化論講義A |
授業科目名 (フリガナ) |
カンジブンカロンコウギA |
英文授業科目名 |
Lecture on Chinese character culture |
担当教員名 |
太田 亨 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオタ トオル |
開講キャンパス |
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開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 月7-8:文B201 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 ディスカッション 作業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
14
:
文化論 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
漢字・文化・日本史 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本の歴史の中で、室町時代における日中の漢字文化交流について取り扱う。五山制度が取り入れられ、漢文体で書かれた文章がどのような場面で作られたか、どのような文章が書かれたかを理解する。授業では、五山を象徴する特徴的な場面で作られた文献資料を紹介・解説する。その後、資料に基づくテーマを設定し、グループ毎にディスカッションを行い、漢字文化に対する理解を深める。 |
授業計画 |
第1回:授業のガイダンス・室町時代の概要 第2回:日本における五山制度の確立 第3回:禅僧の名前と字説について 第4回:字説と中国文学の関係(故事篇①) 第5回:字説と中国文学の関係(故事篇②) 第6回:字説と中国文学の関係(故事篇③) 第7回:字説と中国文学の関係(杜甫①) 第8回:字説と中国文学の関係(杜甫②) 第9回:字説と中国文学の関係(蘇軾①) 第10回:字説と中国文学の関係(蘇軾②) 第11回:僧職と疏について 第12回:疏と中国文学の関係(故事篇) 第13回:疏と中国文学の関係(杜甫) 第14回:疏と中国文学の関係(蘇軾) 第15回:宗旨と中国文学の関係について
漢字(中国文学)が日本禅林に及ぼした影響についてのレポートを出題する。
毎回、授業中もしくは授業の終わりに授業内容に関する意見・感想を書いてもらう(5分程度)。 |
教科書・参考書等 |
特になし。配付資料は教員が準備する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
・配付資料は教員が準備する。 ・映像資料を適宜利用する。 ・moodleで課題の提出を行う。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回から第15回まで、前授業において次授業の内容について連絡する。場合によっては授業内容に関する小課題を出す。受講生は小課題に取り組むことによって授業の内容理解を深めることができる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
毎回の感想・課題(最終課題も含む)のレポート・授業への取り組みを総合的に判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |