年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBB4001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
言語文化論講義A |
授業科目名 (フリガナ) |
ゲンゴブンカロンコウギA |
英文授業科目名 |
Lecture on Language and Culture A |
担当教員名 |
高永 茂 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカナガ シゲル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 金1-2:文B102, (2T) 金1-2:文B153 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、ディスカッション、レポート |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
大学院生 |
授業のキーワード |
現代日本語、コミュニケーション、批判的検討 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
日本語に関する理論や研究成果の検証を通して、言語の諸特徴をより深く理解する。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション、テキストの説明 【4月中はオンライン授業とします】 第2回 文字と言語学、日本語の表記と読み方、事物としての言葉の研究 【4月中はオンライン授業とします】 第3回 くびき語法に見る多義のしくみ、文化による日本語と英語の違い、植物・ヒト・ことばの関係 【4月中はオンライン授業とします】 第4回 英語と日本語の比較、ことばと感情、数字の話 第5回 生成文法研究と方言、言語の世界との遭遇、「は」に点々が付いたら「が」 第6回 子どもの「しか~ない」の習得、幼児の意味解釈、母語習得の発達過程 第7回 意図的な発話と偶発的な発話、言語の起源と進化、「併合」と言語進化 第8回 古形の残存、動詞rainと人称、英語の歌詞 第9回 英語の音変化と方言差、日本手話の源流と変種の拡大、日本語と英語の事態把握 第10回 場中心と人間中心、排除と強調、依頼表現と呼称にみられるポライトネス 第11回 「女性」というジェンダー、国語と日本語、フォーカス・オン・フォーム 第12回 ことばの力と生きること、外国語の発音指導、書きことばの隙間 第13回 過去形と現在完了形、二重目的語構文、形容詞の語順 第14回 日本人英語学習者、文法知識と外国語教育、日本語と英語の音節量 第15回 音の世界の不思議、日本語と英語の長さの感覚、日本語と英語の音節頭部、ネーミングの秘訣、色と歌の不思議
最終試験あるいはレポート |
教科書・参考書等 |
【教科書】 編著:高見 健一 (編集), 行田 勇 (編集), 大野 英樹 (編集) 書名:『〈不思議〉に満ちた言葉の世界 上』 出版社 : 開拓社 ISBN-10 : 4758922381 ISBN-13 : 978-4758922388 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前に出された課題について各自の考えをまとめておくこと。授業で学んだことを実際の言語生活の中で確認すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度(50%)、レポート(50%)。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |