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年度 2024年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBB3102 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 表象文化論講義B
授業科目名
(フリガナ)
ヒョウショウブンカロンコウギB
英文授業科目名 Lecture on Representation and Culture B
担当教員名 溝渕 園子
担当教員名
(フリガナ)
ミゾブチ ソノコ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火9-10:文B102
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
・グループ学習、学生の発表、ディスカッション
・授業は対面で実施します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 05 : 文学
対象学生
授業のキーワード 翻訳、文学、近代アジア、受容、歴史性、批評 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 近代アジアにおける文学の翻訳研究を通して、文学者と翻訳の関係や、文化・文学の変容、「日本」とは何かといった諸問題を、テキストを手掛かりに検討する。授業の前半では、具体的に翻訳文学・文化論を取り上げ、翻訳の役割や意義、翻訳という営為が有する歴史性や政治性などを読み解く。後半では理論書を講読しながら、さらに翻訳研究への理解を深めたい。また、学外講師による特別講義を交えることで、多角的なアプローチを学ぶ。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 問題設定と解説
第3回 『近代アジアの文学と翻訳』(1)
第4回 『近代アジアの文学と翻訳』(2)
第5回 『近代アジアの文学と翻訳』(3)
第6回 『近代アジアの文学と翻訳』(4)
第7回 『近代アジアの文学と翻訳』(5)
第8回 『近代アジアの文学と翻訳』(6)
第9回 翻訳理論(1)

第10回 翻訳理論(2)
第11回 翻訳理論(3)
第12回 翻訳理論(4)
第13回 翻訳理論(5)
第14回 グループ・ディスカッション
第15回 授業の総括

期末レポートを実施する。 
教科書・参考書等 ・テキスト:波潟剛・西槇偉・林信蔵・藤原まみ編『近代アジアの文学と翻訳―西洋受容・植民地・日本―』(2023年、勉誠出版)、ローレンス・ヴェヌティ著『翻訳のスキャンダル―差異の倫理に向けて―』(2022年、フィルムアート社)
・参考書:エミリー・アプター著『翻訳地帯―新しい人文学の批評パラダイムにむけて―』 ‎(2018年、慶応義塾大学出版会) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料(Microsoft Teams) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
授業前に、テキストをきちんと読み準備しておくこと。
発表後は、授業でのディスカッションの内容や生じた疑問点などを整理しておき、それらを期末レポートに盛りこむこと。
 
履修上の注意
受講条件等
表象文化論講義A(集中講義、西槇偉先生)と合わせて受講すると、相乗効果が期待できます。
 
成績評価の基準等 平常点(20%程度)、発表内容及び資料(50%程度)、期末レポート(30%程度)から総合的に評価する。から総合的に評価する。平常点については、ディスカッションへの参加状況を重視する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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