年度 |
2024年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBB2602 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
歴史文化論演習B |
授業科目名 (フリガナ) |
レキシブンカロンエンシュウB |
英文授業科目名 |
Seminar on History and Culture B |
担当教員名 |
中村 平 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカムラ タイラ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火9-10:文A202,文B205 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心・ディスカッション・学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
14
:
文化論 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
演習中心・ディスカッション・学生の発表 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
台湾をめぐる植民地史と植民主義をテーマに、それに関わって生きた人びとの歴史経験と記憶を描くことを考える。参加者の関心の所在を話し合い、駒込武・中村勝・周婉窈などを共同テキストとして設定しながら、発表討議の会を織り込む。個人発表は修士・博士論文と関連のあるものをテーマにしていただいてかまいません。また、日本との関係を描いた台湾映画を鑑賞し、感情の表象などをめぐって討議したい。なお本クラスは「歴史文化論講義B」と連動して行うため、基本的に双方のクラスに参加すること。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション・自己紹介 第2回 共同テキストと個人報告のテーマ・日程調整 第3回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第4回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第5回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第6回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第7回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第8回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第9回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第10回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第11回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第12回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第13回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第14回 講読・報告(討議)・映画鑑賞を行う 第15回 まとめ |
教科書・参考書等 |
駒込武『世界史のなかの台湾植民地支配』(岩波書店、2015年) 周婉窈『図説台湾の歴史(増補版)』(平凡社、2013年) レオ・チン『ビカミング〈ジャパニーズ〉: 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス』菅野敦志訳(勁草書房、2017年) 中村平『植民暴力の記憶と日本人:台湾高地先住民と脱植民の運動』(大阪大学出版会、2018年) ほか、討議して決定する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト・配付資料・映像(ビデオ/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
決まったテキストを事前に読んでくること。報告担当者は十分に準備すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
できるだけ「歴史文化論講義B」と同時に履修してください。 |
成績評価の基準等 |
報告(50%)、レポート(50%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
コロナの状況により、オンラインで実施することも考えています。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |