年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
WA000501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
コミュニケーション能力開発 |
授業科目名 (フリガナ) |
コニュニケーションノウリョクカイハツ |
英文授業科目名 |
Lecture on Developing Communication Skill |
担当教員名 |
北村 憲司,魚谷 滋己,櫻井 正治,佐々木 寛滋 |
担当教員名 (フリガナ) |
キタムラ ケンジ,ウオタニ シゲミ,サクライ マサハル,ササキ カンジ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金7-10:担当教員の指定による,先401N |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面講義(演習形式も含まれる) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
03
:
キャリア教育 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
ディベート,コミュニケーション能力,キャリア開発 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
グローバル化が進む社会で技術者や研究者として活躍するためには,専門領域の高い能力に加え,広い視野と柔軟な思考能力,倫理や国際的視点をもった企画能力,コミュニケーション能力が要求されている。本講義では,ディベート演習なども取り入れて,特にコミュニケーション能力の醸成を目的とする。ディベートを自ら体験するなかで,情報を収集分析し,体系的に考え論じ,相手に理解される能力を養う事を目的としている。また,本講義はマツダ財団のご支援で実施する。 |
授業計画 |
第1回 6/7(金) イントロダクション・企業と人材 (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) 本講義の背景,趣旨,目的について説明する。高度職業人として必要な素養について実例も含めて紹介し,国際化,情報化により市場経済が拡大し,競争が激化している中で,社会人にとってのコミュニケーション能力の必要性を解説する。
第2回 6/7(金) グローバルな職業人としてのロジカルシンキング (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) グローバル化社会におけるディベートの必要性について論じたのち,グローバル企業での業務という場面を題材に,論理的思考について考え,仮説思考,フレームワーク思考等の基礎を講義と演習を通じて学ぶ。
第3回 6/14(金) ディベート論題Ⅰ (元中国電力(株) 広報担当部長 櫻井 正治 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) ディベートの「論題」と,その背景について考える。
第4回 6/14(金) ディベートの概要 (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) ディベートについて,ねらい,進め方,役割を含め,ディベートの全容を示す。また,実際のディベートのビデオを通して,ディベートについての理解を深める。
第5回 6/21(金) ディベート練習のための資料収集・作戦タイム (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) ディベートのチームを編成し,ディベート論題Iに対してチーム毎に作戦,役割分担を協議させることで,受講生によるディベート演習を可能な状況とする。またディベート練習のための資料収集,作戦会議を行う。
第6回 6/21(金) ディベート練習①②③ (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) ディベート論題Ⅰに対しディベート練習を行い,講評,指導する。 (3セッションの後,講評・指導)
第7回 6/28(金) ディベート練習のための資料収集・作戦タイム (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) チーム毎にディベート練習のための資料収集,作戦会議を行う。
第8回 6/28(金) ディベート練習④⑤⑥ (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) ディベート論題Ⅰに対しディベート練習を行い,講評,指導する。(3セッションの後,講評・指導)
第9回 7/5(金) ディベート論題Ⅱの探索 (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) グループワークを通じ,ディベート本戦の論題を討議する。
第10回 7/5(金) ディベート論題Ⅱの発表・決定,ディベート本戦のための資料収集・作戦タイム (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) グループ毎にディベート本戦の論題について発表し決定する。反駁の仕方,論理の矛盾,等実践に即した視点を30分程度講義する。終わり次第,新しい論題について,チーム毎にディベート本戦に向けて資料収集,作戦会議を行う。
第11回 7/12(金) ディベート本戦のための資料収集・作戦タイム (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) 新しい論題について,チーム毎にディベート本戦に向けて資料収集,作戦会議を行う。
第12回 7/12(金) ディベート本戦①②③ (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) 新しい論題について,ゲーム方式でディベート(予選)を行う。
第13回 7/19(金) ディベート本戦のための資料収集・作戦タイム (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) 同論題について,チーム毎にディベート本戦に向けて資料収集,作戦会議を行う。
第14回 7/19(金) ディベート本戦④⑤⑥ (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /北村) 同論題について,ディベート(予選)を行う。予選の結果により,決勝戦出場チームを決定し発表する。
第15回 7/26(金) ディベート決勝戦 (県立広島大学特任教授 魚谷 滋己 /マツダ財団事務局長代理 佐々木 寛滋 /元中国電力(株) 広報担当部長 櫻井 正治 /北村) 同論題について,選抜チームによりディベート(決勝戦)を行う。決勝出場者以外は,会場ジャッジとして1票を投じ,全員参加の演習方式とする。優勝チームを表彰する。 |
教科書・参考書等 |
講義のレジュメを中心とする。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
ビデオ・パワーポイント等 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業時に適宜案内する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
(1)本講義はチームによるディベート演習が含まれているため,受講者数が10名以下の場合にはチーム編成が困難となるため開講できない。また,受講希望者が48名よりも多くなった場合にはディベート演習に参加が確約できる学生より抽選で受講者を決定する。(2)本講義におけるディベートは日本語で実施する。 |
成績評価の基準等 |
取組態度と演習参加状況を総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
高度職業人として国内外で活躍する意思のある者には履修を強く奨める。専門とする学問分野は問わない。過去のディベート決勝戦の動画を下記URLで公開しているので受講の参考にすること。 https://pl.hiroshima-u.ac.jp/debate13/final13.htm |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |