年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻数理生命科学プログラム |
講義コード |
WG101001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
数理計算理学概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
スウリケイサンリガクガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction to Applied Mathematics and Computational Science |
担当教員名 |
粟津 暁紀 |
担当教員名 (フリガナ) |
アワヅ アキノリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水1-4:理B301 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
講義中心、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
|
学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
分子・細胞の生物物理学的考察、計算科学(特に生命科学分野)の基礎 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
生命の振る舞いを理論的に理解することはできるだろうか。また,理論と比較し得る生物実験とはどのようなものだろうか。そして,複雑な細胞システムを理解するとはいったいどういうことだろうか。本授業ではまず分子・細胞スケールの理論生物学に必要な基礎を学び,その後,実際の研究に触れながら,新しい生物学の展開を俯瞰する。 近年、生命科学においても、計算機によるシミュレーション・データ解析が重要な役割を果たしている。そこで、後半では、計算科学の基礎(数理モデル・シミュレーションの事例、計算手法、計算機技術など)と、生命科学への応用について概観する。特に、シミュレーション経験のない受講者は、簡単な実習を通じて、シミュレーションという手法のイメージをつかんでほしい。自身の研究と関連付けて、実験と計算との関係を考えられるようになることを期待する。 |
授業計画 |
第1回 スケール、時間スケール、 空間スケール
第2回-第7回 細胞内プロセスの記述 a) 力学 b) 揺らぎ c) 統計 d) エネルギー論 e) 力学系
第8回-第11回 分子の振る舞い a) 生体分子の運動、揺らぎ b) 化学反応の揺らぎ
第12回-第15回 細胞スケールの反応系 a) 反応ネットワーク系、ネットワークモチーフ b) 反応拡散系 c) 運動と反応
レポート |
教科書・参考書等 |
適宜指示する |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
配付資料,スライド |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
特になし |
履修上の注意 受講条件等 |
|
成績評価の基準等 |
提出されたレポートにより評価する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
紹介する内容の順番は、状況に応じて変わることがあります。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |