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年度	2024年度	開講部局	統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻基礎生物学プログラム
講義コード	WF110002	科目区分	専門的教育科目
授業科目名	分子生理学特論
授業科目名 （フリガナ）	ブンシセイリガクトクロン
英文授業科目名	Molecular Physiology
担当教員名	植木　龍也,草場　信,信澤　岳,深澤　壽太郎
担当教員名 (フリガナ)	ウエキ　タツヤ,クサバ　マコト,ノブサワ　タカシ,フカザワ　ジュタロウ
開講キャンパス	東広島	開設期	1年次生   前期   ２ターム
曜日・時限・講義室	(2T) 木1-4：オンライン
授業の方法	演習	授業の方法 【詳細情報】
			講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表
単位	2.0	週時間		使用言語	B : 日本語・英語
学習の段階	6 : 大学院専門的レベル
学問分野（分野）	26 : 生物・生命科学
学問分野（分科）	03 : 基礎生物学
対象学生	博士課程前期
授業のキーワード	生理学、生物機能、生化学、分子生物学
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）
授業の目標・概要等	動植物の生きる仕組みや環境に応答する生物機能を生化学・分子生物学的に解析し、生命現象の本質に迫る
授業計画	第1回 授業内容のガイダンス　深澤、信澤、草場、植木 担当 第2回〜第4回 深澤担当分の内容: 植物ホルモンによる成長制御機構 植物ホルモンの生合成、信号伝達、植物ホルモン間のクロストークによる成長制御機構、及び実験手法について解説する。 第5回〜第7回 信澤担当分の内容:生体膜と脂質科学 脂質は生体膜を構成する基本分子であるのみならず，シグナル伝達をはじめとした多様な生命現象に関わる。最近の知見を取り上げながら脂質科学を解説する。 第8回〜第10回 草場担当分の内容：自家不和合性のシグナル伝達機構 自己認識時のケシ科の花粉管伸長抑制・ナス科の花粉管伸長抑制・アブラナ科の花粉発芽抑制メカニズムについて解説する。 第11回〜第13回 植木担当分の内容：高等動物の生理機能の分子機構 動物における金属の代謝経路の概略と調節機構について鉄と銅を中心に解説する。金属代謝に関連する研究手法、とくにバナジウムの濃縮・還元機構の研究を取り上げる。 第14回〜第15回 授業内容の総括　深澤、信澤、草場、植木 担当 試験、レポート等
教科書・参考書等	教科書はなし。参考書は必要に応じて各教員が提示する。
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】	テキスト，配付資料，映像（ビデオ/PC/その他画像資料）
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	配布されたテキスト等について予習が必要である。
履修上の注意 受講条件等
成績評価の基準等	レポートおよび試験を総合的に評価する。
実務経験
実務経験の概要と それに基づく授業内容
メッセージ
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。