年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻生命環境総合科学プログラム |
講義コード |
WE100601 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
環境植物共生学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンキョウショクブツキョウセイガク |
英文授業科目名 |
Environmental plant sciences and symbiotic microbiology |
担当教員名 |
久我 ゆかり,和崎 淳,中川 直樹,勝山 千恵 |
担当教員名 (フリガナ) |
クガ ユカリ,ワサキ ジュン,ナカガワ ナオキ,カツヤマ チエ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-6,火5-6:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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オンラインによる講義および演習、学生の発表、 授業の形態(同時双方向型/オンデマンド型)は各講師による。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
土壌,植物-微生物-環境相互作用,細胞学,菌根,根圏,根分泌物,土壌微生物,無機養分動態,ImageJ,画像解析,SDG_02,SDG_15 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
自然環境において生物は,極めて多様な要因と直接的あるいは間接的に相互作用することにより生きている。本講義では,植物の生育及び生存を左右する主に化学的要因及び生物的要因について,外部環境及び内部環境への影響や,相互作用の仕組みなどについて解説する。これにより植物の生育環境の複雑性と相互の関わりについて理解を深めることを目標とする。 |
授業計画 |
月曜日 - 第1回 (久我・和崎・中川・勝山) ガイダンス
月曜日 - 第3, 5, 7, 9, 11, 13,15回 (和崎・中川) 植物と環境の関係について,養分や有害元素,酸性土壌などの ストレス環境などを題材とした最新の研究事例に基づいた解説 を含めつつ,主に化学的側面からの概説を行う。
火曜日 - 第2,4,6,8,10,12,14回(久我・勝山) 植物と微生物の共生(菌根)~寄生(土壌病)を主題として最新の知見を 解説し,共生の定義と機能,生物間ネットワーク,共生関係に作用する 環境要因など,主に共生微生物学的側面からの概説を行う。 ImageJを用いた画像解析の演習も行う。
各講師により小テスト,課題が出される。
本講義は月曜日と火曜日の参加が必須である。 |
教科書・参考書等 |
最新の論文等配布資料 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
パワーポイント,映像(ビデオ/PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
積極的に授業に参加すること。不明な点は専門書・論文・辞書等で調べること。双方向授業による演習がある。 |
履修上の注意 受講条件等 |
使用言語(日本語,英語又は日本語と英語の併用)については,受講生の使用言語を考慮し, 第 1 回の授業で知らせる。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加態度50%,課題50% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
海外の大学で共焦点レーザー顕微鏡室主任であった経験を基に,細胞学・微生物学研究に用いる種々の顕微鏡法について解説する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |