年度 |
2024年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期統合生命科学専攻食品生命科学プログラム |
講義コード |
WC204300 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
応用動物生命科学 |
授業科目名 (フリガナ) |
オウヨウドウブツセイメイカガク |
英文授業科目名 |
Animal Life Science |
担当教員名 |
堀内 浩幸,松崎 芽衣 |
担当教員名 (フリガナ) |
ホリウチ ヒロユキ,マツザキ メイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 集中:オンライン |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
統合生命科学研究科博士課程前期,医系科学研究科博士課程 |
授業のキーワード |
発生学,生殖分泌学,幹細胞科学,動物免疫学,生殖・遺伝子工学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 動物の配偶子形成と受精機構を分子生物学的,内分泌学的に,また多能性幹細胞と抗体の基礎と応用を理解し,動物生命科学領域で実践的に応答・活用できる能力を身につける. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
・動物の配偶子形成と受精について理解できるように講義を展開し,それを生殖・遺伝子工学へ発展させる力を学修する。(松崎) ・発生と免疫の基礎を理解した上で,多能性幹細胞と抗体の基礎と応用に関して理解を進めていく(堀内) |
授業計画 |
第1回:動物の生殖様式(担当:松崎) 第2回:動物精子の形態と機能(担当:松崎) 第3回:動物精子の運動制御機構(担当:松崎) 第4回:動物の受精機構(担当:松崎) 第5回:動物の交尾後生理(担当:松崎) 第6回:動物の生殖工学技術(担当:松崎)
第7回:動物の遺伝子工学技術(担当:松崎) 第8回:発生生物学の基礎(担当:堀内)
第9回:多能性幹細胞の基礎:多能性幹細胞の種類,成立ち,多能性維持機構(担当:堀内) 第10回:多能性幹細胞の応用:遺伝子改変(組換え技術,ゲノム編集),再生医療(担当:堀内) 第11回:免疫の基礎(担当:堀内) 第12回:抗体の基礎:抗体の分子構造,多様性獲得機構(担当:堀内) 第13回:抗体の応用:アレルギー,ワクチン,抗体医薬(担当:堀内) 第14回:抗体の作出方法:モノクローナル抗体,ポリクローナル抗体,精製方法(担当:堀内) 第15回:総合討論・課題解決方法
課題レポートの提出を行う
指定テキストは使用しないが,自ら主体的に学修してほしい。 |
教科書・参考書等 |
参考書・参考資料等 ・Knobil and Neill’s Physiology of Reproduction (Academic Press), ・Oocyte Physiology and Development in Domestic Animals (Wiley-Blackwell) ・Immunobiology (eds: Charles A.,Jr. Janeway et al., garlandscience) ・VETERINARY Immunology An Introduction 7th editon (eds: Ian R. Tizard PhD BSc BVMS, Saunders) ・イラストでみる獣医免疫学—免疫疾患の仕組みから治療まで(インターズー出版) ・Developmental Biology (eds: Scott F. Gilbert, SINAUER) ・Campbell Essential Biology 6th edition (ISBN-13: 978-0133917789) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
PowerPoint,配付資料,映像(PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
参考書ならびに担当教員の研究内容を事前に学修しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
授業中の態度および質疑応答:20点 レポート:80点 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |