年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医系科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
TB206903 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
看護学教育特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンゴガクキョウイクトクロン |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Nursing Education |
担当教員名 |
加古 まゆみ |
担当教員名 (フリガナ) |
カコ マユミ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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集中講義 講義中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
博士課程前期学生(キャリア支援コース) |
授業のキーワード |
看護学教育、コンピテンシー、タキソノミー、教育評価、カリキュラム、教育内容 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
授業概要 看護の質の向上及び専門職としての成長発達につながる教育の基礎を学ぶ。特に、看護基礎教育の学生及び新人看護師の育成につながる教育の概要、教育方法や評価の実際について学ぶ。
到達目標 1.教育・看護教育におけるトレンドや新たな考え方・理論を理解する。 2.看護職の人材育成に関わる学習理論や評価等を理解する。 3.看護基礎教育における教育カリキュラム、講義・演習・実習の指導案作成、教育方法、評価のための基礎的知識を理解する。 4.卒後教育(継続教育)におけるキャリア開発とクリニカルラダー、方法論について理解する。 5.学習者の能力の伸ばす教育方法・フィードバック等技術の実際を習得する。 6.看護基礎教育及び継続教育における倫理的配慮の重要性を理解する。 |
授業計画 |
第1回 看護実践をする者の基盤となる概念 生涯教育としての看護職の人材育成(社会的変化とその看護学教育への影響の観点から) 第2回 生涯教育としての看護職の人材育成(教育学的観点から) 学生の成長発達段階と心理 看護教育の基盤となる哲学・教育パラダイムの変化 コンピテンシー 第3回 看護基礎教育並びに継続教育におけるプログラム作成の理論 プログラム作成時の留意点 第4回 教育評価の理論と体系 第5回 パラダイムの変化、「学びと能力」を育成する効果的な教育方法 第6回 人を育てるための看護教育のシステム(学部教育) 第7回 人を育てるための看護教育のシステム(新人教育と実践の場の指導者)(キャリア開発とクリニカルラダー) 第8回 基礎教育(学内)における授業設計:講義法・演習 第9回 実践の場における授業設計:実習指導 第10回 実習において学びを育む 実習の評価方法 第11回 効果的な学習支援の方法論と実際 看護学並びに継続教育における倫理的配慮 第12回 まとめ
授業の展開方法
※授業は、1日に2コマ連続で行います。 |
教科書・参考書等 |
参考図書 ①小山眞理子(編)(2000).看護教育のカリキュラム.医学書院 ②Billings, D.M. & Halstead, J.A. Teaching in Nursing: A guide for faculty. (奥宮暁子,小林美子,佐々木順子監訳(2014). 看護を教授すること(第4版)大学教員のためのガイドブック, 医歯薬出版 その他 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教材はすべてMoodleからアクセスを可能にしますので、事前に一読ください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
プレゼンテーションの資料と講義への参加度 60% 課題レポート 40% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
看護師としての臨床経験と共に、臨床指導者や教育機関において、継続教育や学習方法に関する研修を終了している |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |