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年度 2024年度 開講部局 医系科学研究科博士課程前期
講義コード TB060101 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 予防医学・健康指導特論A
授業科目名
(フリガナ)
ヨボウイガク・ケンコウシドウトクロンA
英文授業科目名 Advanced Lecture on Preventive Medicine for Evidence-based Health Guidance A
担当教員名 福間 真悟,相澤 秀紀,藤原 祐一郎,岡村 仁,岡田 剛,正木 崇生,大野 晴也,杉山 文,濱田 泰伸
担当教員名
(フリガナ)
フクマ シンゴ,アイザワ ヒデノリ,フジワラ ユウイチロウ,オカムラ ヒトシ,オカダ ゴウ,マサキ タカオ,オオノ ハルヤ,スギヤマ アヤ,ハマダ ヒロノブ
開講キャンパス 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 水13:医エムネスホール(第5講義室), (1T) 水14
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表。
対面授業として実施する。
各授業についてFormsでレポートを提出する。
出席は、講義中に配布する聴講カードと講義後に提出するFormsレポートによりカウントする。
ただし、以下の特別な理由により対面受講できない学生に対しては、研究室への事前申し出により録画動画(Moodleに翌日アップ)による受講が可能。
[特別な理由]に該当する理由:
勤務地が遠隔地であるもの 
育児等家庭の事情によるもの
勤務(当直等)の都合によるもの
夜間開講で通学に支障があるもの

ただし、ビデオ受講をした場合には予防医学・健康指導特論A/B受講者を対象とした予防医学修了証は授与されない。 
単位 1.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 01 : 医学
対象学生 修士課程
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本講座は、予防医学に基づく健康管理を専門とする優れた医療従事者を養成し、予防医療の向上を図り、国民の福祉に貢献することを目指す。そのために、基礎・社会医学から臨床医学、歯学、薬学、法令等、にわたる幅広い最新知見を含む講義を設定し、これを履修することによって、医歯薬学、保健学領域における基礎理論および実践方法論を身に付けることができる。 
授業計画 第1回【予防医学総論】福間 真悟、杉山 文
・オリエンテーション
・特定保健指導の理念,制度・仕組み(階層化,支援方法)とその評価
・スクリーニングの評価、研究デザイン
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第2回【日本人の生活習慣の欧米化と肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病】大野 晴也 
・メタボリックシンドロームに関する知識、健診データや生活習慣との関連
・生活習慣病予防に関連した最新の知見
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第3回【摂食行動とエネルギー代謝調節の生理学】藤原 祐一郎
・食行動と食事量。代謝の調節とエネルギー、栄養素、ミネラルとの関連
・摂食中枢と食欲、栄養の吸収・血中濃度維持
・細胞内代謝の生理学
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第4回【生活習慣病に関わる慢性腎臓病】正木 崇生
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第5回【疾患に関連する脳機能の解析】相澤 秀紀
<本学が独自に提供する内容案:脳機能>
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全般>

第6回【アルコール:「百薬の長」は本当?】岡田 剛
・アルコールと生活習慣病の関連
・目安となる飲酒量(適正飲酒量)の理解を図る
・問題飲酒者の把握と減酒支援の具体的な方法
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:アルコール>

第7回【医療従事者のためのストレスマネジメント】岡村 仁
・ストレスマネジメント
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導の評価>  
<本学が独自に提供する内容案:うつ>  

第8回【生活習慣病予防、身体活動・運動に関する保健指導】濱田 泰伸
・標準的な健診・保健指導プログラム
・生活習慣予防に関する保健指導;身体活動・運動に関する保健指導
<健診・保健指導の研修ガイドライン該当分野:保健指導全体、身体活動>


各講義後にレポート提出。
レポートはMicrosoft Formsから提出。FormsのURLはもみじ・moodleに掲示します。
試験は実施しない。 
教科書・参考書等 配付資料 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
特になし、質問があれば適宜 
履修上の注意
受講条件等
修了証の認定に関わるため、15分以上の遅刻は欠席とします。 
成績評価の基準等 レポート(Microsoft Formsから提出)の提出状況、内容、授業への参加態度を評価します 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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